地域連携とSDGs

SDGsと名古屋文理の地域連携活動

 SDGsは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までの達成を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットを設定し、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という共通理念のもと、持続可能でよりよい世界を目指します。
 本学は、このSDGsの趣旨に賛同し、様々な地域連携活動に参加しています。

名古屋文理のSDGsに対する近年の取り組み

●「地域創造のための高校生コンテスト」開催

●「高校生 スイーツコンテスト」開催

●サバメシ「サバイバル飯」開発

●学生作成「プロジェクションマッピング」

●学生による1日限定のカフェを開催

●和食麺処サガミ様とのコラボメニュー企画

●ブランド人参「へきなん美人ピューレ」開発

●高校生食育講座「食の大使プロジェクト」

●令和6年(2024年)「名古屋文理大学 公開講座」

●稲沢まつり「健やかワールドin稲沢」

●『第7回ミルク料理レシピコンテスト』入賞

●『ザ·地産地消 家の光料理コンテスト』入賞

●『おしえてレシピコンテスト』審査員特別賞

●『やさいを使った食育おやつレシピ』入賞

●『超ラク!朝めしコンテスト2021』1位受賞

●フリーズドライ芽キャベツレシピ

●食育推進全国大会料理レシピコンテスト

●林商事ビルテナントプロデュース

名古屋文理大学学生地域連携サークル×SDGs

令和3年度から学生地域連携サークルでもSDGsについて取り組んでいます。令和3年度のサークル活動内でSDGsの勉強会を行い、当センター長でもある長谷川聡教授がオンラインで解説しました。学生たちは、地域連携はSDGsに大きく関わっていることが分かったと思います。今後は学生各々の学問分野からSDGsの視点で社会への貢献を考えていくことが課題です。

私SDGsに取り組んでいます!

~本学教職員の取り組みをご紹介~

7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」

 自家用車の買い換えにあたり、電気自動車を購入しました。
電気自動車の充電を行う際は、太陽光発電を行っている近くのショッピングセンターの充電設備をなるべく利用しています。
自宅での充電も夜間電力を活用しピークシフトを意識した充電を心がけています。
ガソリンを使用しないため交通費が節約でき、家計のSDGsにも貢献しています。

Aさん

4 「質の高い教育をみんなに」

 名古屋文理大学では「しとねる教育」と呼ぶ立学の精神が存在します。「しとねる」とは、中部地方の方言で、語源は「人と成る」が訛って転じたと言われ「成人させるだけでなく、成人にふさわしく、練って練って誰もが認める感性豊かな人間性を持つ社会人に育てる」ことを意味しています。
1年はフレッシュマンセミナー、2年は基礎演習、3年には専門演習、そして最高学年の4年では卒業演習と、4年間一貫とした少人数のゼミで専門性を高めるとともに、日常生活のアドバイスから、就職・進学指導まで、しとねる教育が展開されます。管理栄養士や情報処理技術者などの国家資格に合格し、生涯にわたって、社会に貢献できる人材育成は、まさにSDGsを実現しています。 

B先生

3「すべての人に健康と福祉を」

 子供には欠かさず予防接種を打たせています。
お友達や社会に感染症が広まるのを防げて、みんな、より安心し過ごせると思います。
(ワクチンに関しては個人の考え方や体質もあり、打たない方もいらっしゃることにも配慮しています。)

7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」

ソーラーライトなどを活用して、電池の使用を抑えています。

8「働きがいも経済成長も」

(女性の社会進出について)パパ(夫)も積極的に家事や育児をしています。この姿を見て、未来の子どもたちも、性別に捉われず協力して過ごしていってくれると思います。

12「つくる責任つかう責任」

エネルギー使用(光熱費等)を抑えるために、家族でできるだけまとまってお風呂に入ったり、電車や自転車を積極的に利用しています。

Cさん

6「すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する」

 蛇口をひねれば、いつでもきれいな飲み水が出てくると思い込んでいる私たちの生活。しかし、ナマの水をそのまま口にできる国や地域はそんなに多くはありません。日本でも、かつて敷設された水道網は老朽化が進んでおり、川を横断する管路橋が落橋したのも記憶に新しいですね。
 私は、10年ほど前になりますが、勤務する津商業高校の生徒たちと、非常勤先の三重大学教育学部の技術ものづくり教室の学生らとで、近くの幼稚園に行って、井戸を掘ったことがあります。井戸と言っても、崩落するような危険なものではなく、「抜き打ち井戸」と言って、直径10cm程度の塩ビパイプで地面に向けて槌で打っていくという方法で労力はかかりますが、皆で交代しながら、掘り進んでいくと楽しくもなり、仲間意識も高まります。
 春の終わりごろから始めて、週に1回というゆっくりペースで作業しましたが、秋ごろには5mほどの深さになり、手押しポンプを取り付けて、ついに井戸水をくみ上げることができました。その後、「恵みの井戸」と名付けられて、園児の遊び場やビオトープの水源になりました。
 泥だらけになりながらの作業は大変ですが、参加した生徒・学生の皆さんは、水のありがたさや大切さを体験する機会になりました。名古屋文理大でも機会があれば掘ってみたいものです!!

B先生

9「産業と技術革新の基盤をつくろう」

 日本では「産業の空洞化」が問題されて久しいですが、コロナ禍による社会生活の変化は、食料をはじめ工業製品など、モノの生産を国内に取り戻すべきとの考えが急速に広まっています。一方「有形のモノ」にではなく、「無形のモノ」の創生も重要とされ、「知的財産立国」が提言されています。
 「知的財産権」とは、特許権や意匠権、商標権、さらには著作権などが挙げられ、これらの表示をどこかで見た人も多いと思いますが、難しく考えることはなく、今、私が書いているこの文も、あなたがノートの端に書いたカット絵も、すべて著作権が発生しているのです。
著作権は、誰からも無断で真似されない権利、無断で使用されない権利ですが、もっと簡単に言えば、「アイデアを出したり工夫して得られたもの」が有形・無形の「知的財産」ということが言えます。これが、これからの新しい時代の産業や技術革新を切り拓いていきます。それは内閣府が提唱し、私自身の専門分野でもある「知財教育」で実現しています。
 これは日本だけの問題ではなく、全世界で共有できるものです。

B先生

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。