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お知らせ

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名古屋文理大学公開講座「スタジオを使ってミニ番組を作ってみよう!」を開講しました

 令和6年8月5日(月)・6日(火)、本学と稲沢市による連携公開講座「スタジオを使ってミニ番組を作ってみよう!」を開講し、1日目は名古屋文理大学文化フォーラムで、2日目は本学にて情報メディア学科 青山太郎准教授が講師を務めました。

 1日目は、はじめに、参加した小学生全員でひとつのテーブルを囲み、60秒ちょうどで自己紹介をしました。お互いのことが少し分かったところで3班に分かれ、各班のなかで順番を決め、交代でオブザーバー(メモする人)、インタビュアー(質問する人)、ストーリーテラー(答える人)になり、「この夏、楽しかったこと、楽しみにしていること」をインタビューし合いました。そしてオブザーバーが書いたメモをもとに、撮影本番でインタビューする内容をトークテーマカードに記載し1日目は終了しました。

 2日目は、いよいよ楽しみにしている機材を操作しての撮影となりました。班内でミキサー担当1名、カメラ担当2名と役割分担をし、各班1日目に作成したトークテーマカードをもとにインタビューを収録しました。本格的な機材を前にし、参加した小学生たちは使い方を熱心に聞き、目を輝かせていました。最後に収録した映像の上映会をし、それぞれの感想を共有し講座は終了しました。

 参加した小学生からは「最初は緊張したが質問していくうちに仲良くなれた」「トークテーマカードを作るのが楽しかった」「最初、番組作りは難しそうだなと思ったが、機材を使っていくうちに面白くなった」「初めて見るカメラで撮影したり、ミキサーで切り替えたり、とても楽しかった、良い経験になった」「最初は知らない人ばかりで緊張して不安だったが、協力しいくうちに話せるようになって楽しかった」「日頃出来ない体験が出来て面白かった」などの感想が上がり、番組を作っていく工程が楽しかったことがうかがえました。

 保護者からは「普段触れる機会のない機材を使って番組を作る体験は学校生活ではなかなか出来ないと思うので、この経験はとても良かった」「見たことのない機材を楽しそうに扱っている姿を見られて良かった」「インタビューなど苦手だと思っていたが楽しそうにしていて良かった」と子どもの成長を感じられたようです。

 今後も教育研究、人材、施設設備等の教育資源を活用し、公開講座の企画運営を行っていきます。