本学と名古屋市保健所西保健センター及び名古屋市西区内にある高等学校と連携して「健康な体づくりのための健全な食生活の実践」をめざし、ピアエデュケーションの手法を用いた『食の大使プロジェクト』を実施しています。
8月に続き、令和6年11月8日(金)名古屋市立西陵高等学校にてピアサポーターである本学食物栄養学科栄養士専攻の学生8名が高校生を対象に食育活動を行いました。
はじめに、ピアサポーターである学生は調査から明らかとなった朝食摂取の実態と問題点を説明し,朝食の大切さに関する講義を行いました。
その後、バランスの良い食事について検討するグループワークを行いました。グループワークでは、班に一人ついたピアサポーターの司会進行のもと話し合いが行われ、各班に発表していただきました。
最後に、保健センターの方より、本日学んだことを今後の生活に生かしてほしいと話があり、活動は終了しました。
参加した高校生からは、「食事の大切さを再確認できてよかった」、「栄養バランスの大切さがわかった」、「楽しく学べた」との意見が聞かれました。
また本学学生にとっても高校生に指導を行うという貴重な体験をしたことにより、知識の再確認となり学習成果の向上に繋がったことと思います。




