令和3年10月29日（金）、一宮市赤ちゃんセミナーにおいて上田洋子准教授が講師を務めました。当初9月に開催される予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み中止となり、今回振替開催となりました。

上田准教授は、乳幼児期の食事と食物アレルギーについて『「食べられない」を「食べられる」へ！～子供の食物アレルギー～』と題して講義をしました。食物アレルギーのタイプや食物アレルギー原因食品の割合、食物アレルギーの誤食経験に関するアンケート結果などの資料や病院勤務での経験で得た事例も交えた分かりやすい説明でした。また、卵黄の正しい取り出し方や、食物アレルギー原因食品の推奨される食べさせる順番、良い小児科の見極め方など、参加者の方々は大変ためになっているようでした。　「知りたいことを知ることが講義」と上田准教授は途中質疑応答の時間を設け、参加者からの質問に応えました。少人数ということもあり、気になられていることを聞くことができた参加者の方々は満足そうでした。またお子様の食物アレルギーに対する不安も軽減されたことと思います。

次回は同内容で3月にも開催予定です。