令和4年11月3日に開催された安城市「ケンサチeフェス」にて、フードビジネス学科木村亮介准教授のゼミ生たちがビデオゲームを用いた子ども向け食育イベントを実施しました。
安城市「ケンサチeフェス」とは、eスポーツなどのデジタルコンテンツを社会課題解決のためのツールとして活用していくプロジェクトです。
木村ゼミの学生たちはMicrosoft社が提供するゲームプラットフォームであるマインクラフトを使ってメタバース上に子どもたちが楽しく学べる環境を作成し、アバターを動かしながら学ぶ新しい食育ワークショップを展開しました。
当日は、木村ゼミの学生たちのブースは予想以上の人気を集め、子どもたちが夢中になって食育ゲームに取り組みました。参加した子どもたちは皆、「おもしろかった!」と感想を述べていました。
開発した学生は、「子どもたちにすごい人気で、予想以上の反響だった。親御さんたちにも、単にゲームではなく、食育を学ぶことができるということで喜んでいただけたと思う。一番良かったのは、親子で一緒に取り組んでいただけたこと。ゲームを通した食育には、より教育効果があるのでは」と述べ、「改善点も見えてきたので、次回に活かしていきたい」と今後の抱負も語っていました。
ゲームという「場」を学生と子どもたちが共有することで、まったく新しい食育が生まれつつあります。今後の学生たちの活躍にますます期待してください!