INFORMATION

お知らせ

お知らせ

名古屋市立菊井中学校でのキャリア教育プログラムで講師を務めました

令和5年12月14日(木)、名古屋市立菊井中学校にて「キャリア教育プログラム」が行われ、本学フードビジネス学科の渡邉正樹准教授が「フードビジネスと商品開発」と題し、講師を務めました。

名古屋市では、子どもたちが自分で好きなことを見つけ、人生の多様な選択肢の中で自分らしい生き方を育んでいけるよう、キャリア教育を推進しています。この度、今後のキャリア教育の一層の充実を図るため、子どもたちに本物のヒト・モノ・コトと“であう”機会を提供するキャリア教育プログラムが試行実施されました。

3つの講座の中から本学の講座を選択した2年生約20名の生徒に、はじめに新商品の開発について説明し、事例として本学フードビジネス学科が企業と取り組んでいる事業NBMS(NB=名古屋文理大学、M=メーカー、S=昭和[食品商社])での商品開発を紹介しました。合わせて、この事業から生まれ実際に販売されている「鬼まんマドレーヌ」を試食していただきました。続いて、「新しい名古屋土産の開発」をテーマにグループワークを実施。生徒が考えた商品企画を発表してもらいながら、マーケティングの基礎について解説しました。その後、売れる商品・売れない商品はどのような理由があるのか考えてもらうグループワークを行い、続いて、「商品開発担当者になるためには?」と題した講義が行われました。

最後に渡邉先生は、自分の知らないことがたくさんあるので知らない世界を勉強し目の前の世界を理解し変わりゆく世の中を感じ取ってほしいとメッセージを送りました。

当日は河村名古屋市長をはじめ多くの関係者の方々が視察にお見えになりました。名古屋市がこれから本格的に行うキャリア教育プログラムに、本学も協力していく予定です。