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お知らせ

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高校生食育講座「食の大使プロジェクト」を名古屋市立山田高等学校にて実施しました

本学と名古屋市保健所西保健センター及び名古屋市西区内にある高等学校と連携して「健康な体づくりのための健全な食生活の実践」をめざし、ピアエデュケーションの手法を用いた『食の大使プロジェクト』を実施しています。

その一環として、令和6年1月29日(月)名古屋市立山田高等学校にて「朝食の大切さについて知ろう」をテーマにピアサポーターである本学食物栄養学科の学生10名が高校生34名を対象に食育指導を行いました。

ピアサポーターである学生は若い世代の全国調査結果及び西区の高校生を対象に行った朝食アンケートで得られたデータを用いて朝食摂取の現状と「6つの基礎食品群」を解説しました。次に、8班に分かれて、今日の朝ご飯の献立や朝食に使われていた食材や問題点、また生徒が1人でも作れる理想的な栄養バランスの朝食の献立について、学生の司会進行のもとグループワークを行いました。その後各班から発表してもらい、ピアサポーターが野菜摂取の大切さやバランスの良い食事の大切さについて解説し、理解を深めました。

参加した高校生からは、「食事の大切さが分かった」、「班のみんなと意見を言い合えて、理想の朝ご飯を作ることができてよかった」、「自分の朝食を見直す機会になった」との意見がみられ、自分自身の食事を見直す良いきっかけになったと思われます。

また本学の学生は「知識を深めることができた」、「コミュニケーションをしっかり取ることができた」、「自分の役割をこなし、食事や栄養の大切さについて伝えることができた」と学生にとっても高校生に食育を行うという貴重な体験をしたことにより、学習成果の向上に繋がったことと思います。