令和6年8月21日(水)、下津市民センターにて本学のサイエンスサークルと学生地域連サークルによる「おもしろ実験教室」と題し、下津小学校の児童33名にサイエンスショーを行いました。
いろいろな実験に触れていただこうと、ペットボトル中に圧力と温度の関係で雲ができる『雲を作ろう』、紙テープをねじってから輪にすることで、表裏のない状態になる『メビウスの輪の不思議』、風船を一つのくしとたくさん束ねたくしで突くとどうなるかを確かめる『割れない風船』などの科学実験を行いました。
続いて、体験タイムとして、透明なシートに書いた絵を水に浮かべる実験、水槽の中に吹き入れたシャボン玉が水槽の中で浮かび続ける実験、水が入ったコップを逆さにして網のお玉の上にのせても水がこぼれない実験などを実際に体験していただきました。
最後に、過酸化水素水が水と酸素に分解され、発生した酸素によって洗剤が泡立ち、大量の泡が発生する『ゾウの歯磨き粉』を行ってサイエンスショーは終了いたしました。
児童たちは、科学実験ではなぜそうなるのか解説を聞きながら目を輝かせ、体験では歓声を上げながら科学の不思議を体感し、みんなとても楽しそうでした。