令和5年6月12日（月）に名古屋文理文化フォーラムにて、本学健康栄養学科の北川絵里奈助教が「フレイルを予防する食生活のポイント」をテーマに講座を行い、服部茉優助手および北川ゼミの学生がアシスタントとして参加しました。本講座は稲沢市生涯学習事業の一環で行われ、当日はあいにくの雨のなか稲沢市内の高齢者の方17名にご参加いただきました。 講座では、介護が必要になる手前の「フレイル」と呼ばれる状態になることを防ぐためのチェック方法や食事による予防方法などについて説明しました。参加して頂いた皆様は熱心に講座を聞いてくださり、質問も寄せられました。

また、講座のなかで１日の食事のたんぱく質量を計算する「たんぱく質チェック」というワークを行い、フレイル予防におけるたんぱく質の重要性も伝えました。

講座を終えて、参加者の皆様からは、「学生さんが親切で分かりやすかった」や「たんぱく質をとることを意識して食事をつくりたい」などの感想をいただきました。学生にとっても高齢者の方と直接ふれあうことができ、貴重な経験となりました。