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お知らせ

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学生が基礎教育科目「地域の課題」の一環で、稲沢市健康推進課の課題に取り組みました

 全学科対象基礎教育科目「地域の課題」(担当教員:栗林芳彦教授)では、学生が地域の課題について学び、それに対する解決策を自ら考えることによって市民と行政の在り方について知見を深めることを目的としています。授業は、稲沢市役所の担当課よりオリエンテーションを受け、これをグループで議論し、課題の解決法をプレゼンテーションするという形で進められます。今年度は聴講生を含めた34名の学生が、与えられた課題に取り組みます。

 初めの回は令和6年9月24日(火)、稲沢市健康推進課様よりオリエンテーションが行われ、稲沢市健康推進課の概要、稲沢市健康推進課が現在行っている「母子保健事業」「成人保健事業」の取り組み、「がん検診」の解説をしていただきました。そして課題として「がん検診受診率向上のための取り組み」を挙げていただきました。

 翌週より2週に渡り6チームのグループに分かれ、与えられた課題に対して現状の調査、問題点を抽出、その抽出された問題点についてどのような解決が可能か、展望など、学生たちはアイディアを出し合いました。

 そして10月15日(火)、学生はチーム毎に学生目線の意見を盛り込んだ学内プレゼンを行いました。優良チームは12月に開講予定の「おでかけ市長室」にて稲沢市長へプレゼンを行う予定です。