令和6年7月16日(火)、NBMS商品開発プロジェクトの商品検討会が行われました。
このプロジェクトは、名古屋文理大学(NB)、協力企業のメーカー様(M)、総合食品商社の株式会社昭和様(S)による毎年恒例の産学連携プロジェクトで、本年度はフードビジネス学科の渡邉正樹准教授ゼミと木村亮介准教授ゼミの3年生の学生が参加し学んでいくという取組です。
渡邉正樹准教授ゼミの学生は、株式会社麩屋万様の麩を使った商品開発に取り組んでおり、6月に行われた商品コンセプト発表会の際に頂いた検討内容やアドバイスを踏まえ、実際に学生が試作品を作り、麩屋万様と昭和様に試食していただく試作発表会に挑みました。学生は試作づくりに取り組んだ際の苦労や、失敗談、途中アイデアが浮かび変更を加えた点などをわかりやすく説明しました。麩屋万様からは「想像を超えた良い出来でした」「食べやすく食感もあり美味しかった」「試作時の工夫が感じられる」「丁寧に作ってある」「成形のこだわりが感じられる」と講評をいただきました。8月に学生は麩屋万様の工場に見学に行き、実際の製造工程等を学ぶ予定です。
前回の6月のコンセプト発表会で、株式会社ダイナゴン様のカステラのパッケージデザイン案を提案し、講評をいただいた木村亮介准教授ゼミの学生は、ダイナゴン様より学生ひとり一人に制作する上での注意点やアドバイス等、社内の意見を丁寧に解説して頂きました。
学生はパッケージデザイン案に手直しを加え再度提出し、その中より数点が10月に行われる昭和様の展示会で展示発表して頂ける予定です。




