令和3年11月13日（土）・20日（土）・27日（土）に本学・稲沢市・一般財団法人稲沢市文化振興財団の三者による連携公開講座【イタリアオペラを楽しもう】が開講され、栗林芳彦教授が講師を務めました。当初は5月開講予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大に伴い9月に延期され、さらに11月に延期されるというハプニングに見舞われましたが、2回延期の末ついに開講することができました。

この講座は10年以上実施している毎年恒例の講座であり、今までの資料を綴ったファイルをご持参されるリピーターの方や、解説付きのオペラ講座は地元にないのでと関東から3回ともご参加くださった方もいらっしゃいました。

今回はプッチーニの「トスカ」を題材に、1幕ずつ栗林教授による解説後鑑賞していただきました。栗林教授のオペラの定義に始まり、オペラの面白いところや音楽がもたらす効果、そしてオペラの楽しみ方の解説に、参加者はよりオペラへの理解が深まっているようでした。

これを機に他のオペラも楽しんでいただけると幸いです。