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お知らせ

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安城市にてプログラミング講座「オンラインゲームを作ってみよう」が実施されました

 令和5年11月24日(金)、安城市教育委員会の生涯学習事業の一環としてプログラミング講座「オンラインゲームを作ってみよう」がへきしんギャラクシープラザにて実施され、安城市の小中学生11名が参加しました。

 講師として、フードビジネス学科木村亮介准教授と学外講師本田佳彰氏が担い、プログラミングを学ぶ本学フードビジネス学科学生がサポートを行いました。ゲーム制作で使用するプラットフォームとしてRoblox(ロブロックス)を使用し、あらかじめRobloxとゲーム制作で必要なRoblox Studio(ロブロックススタジオ)をインストールしたPC参加者人数分を安城市に準備いただいた上で講座をスタートしました。

 はじめに、Roblox上で本田氏の作成したゲーム「準備運動」に参加者全員のアバターを集合させ、基本的なアバターの操作方法について会得しながら、OBBYゲーム(障害物レース)の構造について実践的に学びました。

 続いて、Roblox Studioにてゲームを作成する上での基礎的な必要項目として、オブジェクトの配置と動かし方、視点切り替え方、オブジェクトの属性、リスポーン地点の設定について、順に説明しながら進め、午後からは学んだスキルを活かしながらオリジナルの世界観によるゲーム制作に取り組みました。参加者はパソコンの基本的な操作だけでなくRoblox Studioについても理解が早く、順次質問をしながら、前のめりに「学びたい、習得したい」という姿勢を感じることができました。

 最後に、参加者が作成したゲームについてそれぞれを順番に参加者全員のアバターを集合させて製作したゲームの体験会を実施しました。残念ながら全ての参加者のゲームを体験することはできませんでしたが、参加者全員で一緒に体験できたゲームでは、「すごい」「こうしたらいい」など、各自自由にコメントを発しながら楽しむ時間となり、ゲームの制作者とともにリアルに1つの場所に集まりながら、オンライン上でアバターとして1つの仮想空間に集まって遊ぶという独特なおもしろさから一体感が生まれ、大きな盛り上がりとなりました。