令和6年6月20日（木）、情報メディア学科とフードビジネス学科の一年生を対象に、稲沢市選挙管理委員会事務局の方をお招きし「若者の選挙と投票率」と題した選挙への啓発講習会が実施されました。

　選挙について、概要や歴史、投票は私たちにとって重要な権利である理由や、近年の選挙離れ、若者たちの投票率低下の現状、選挙に行かない理由や、若者の投票が低いとどうなるか、今後選挙に関心を持ち投票率を上げるための対策などの解説をしていただきました。

　その後、選挙の仕組みや投票の流れをお話しいただき学生たちは実際に「模擬投票」を体験しました。

　最後に少子化が加速する中、若者たちの政治離れにより政治に若者の声が反映されにくい状況を招いてしまう懸念があり、他人ごとにならず、当事者意識を持ち国や社会の問題を自分自身の問題と捉え、今後自分たちはどうしていきたいか、より良い日本にするためにはどうしたらよいか一度考えてみてくださいと締めくくられました。

　学生にとって自分たちの未来を考える貴重な時間となりました。