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お知らせ

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公開講座【やさしい手作りアニメーション-絵のダンス】を開講しました

令和4年8月16日(火)、名古屋文理大学・稲沢市・名古屋文理大学文化フォーラムの三者による連携公開講座【やさしい手作りアニメーション-絵のダンス】を開講し、情報メディア学科八嶋有司助教が講師を務めました。

受講生は先ず映像についてわかりやすく説明を聞いた後、2コマアニメーション、いわゆるパラパラ漫画作りに挑戦しました。2コマアニメ制作のポイントを教わりながら、参加者は色鉛筆やペンを使用し集中して制作、全員が制作し終えたところで上映会を行いました。

続いて、フェナキストスコープ(驚き盤)作りに挑戦しました。フェナキストスコープとは、回転する円板の中心を起点にアニメーションのコマが多数描かれており、鏡に映して回転させると絵が動いているように見え、回転のぞき絵ともいわれています。参加者はフェナキストスコープ制作のポイントを聞いた後、12コマのアニメを描き始めました。先生が持参した見本を体験しながら、参加者は思い思いのフェナキストスコープを制作、完成したら鏡に映して確認していました。

最後に、8ミリフィルムでシネカリグラフ制作に取りかかりました。シネカリグラフは、専用の針等で映画フィルムの黒い部分を削って直接アニメーションを描く方法です。参加者は熱心に削っては光に透かし、出来を確認しながら作業を繰り返し完成させました。参加者全員の8ミリフィルムをつなげ上映会を行い、講座は終了しました。

上映会を行う度に参加者から歓声が上がっていました。また参加者や保護者の方から、「アニメーションの仕組みや原理が分かった。」、「自分で作れて楽しかった。」とご感想をいただきました。

初めて開催したこの講座は、定員を超える多くの方にご応募いただきました。今後も皆様のご期待に添えるような講座を企画していきたいと考えています。