令和5年11月4日(土)、稲沢市立稲沢中学校にて「地域交流講座」が開催され、本学情報メディア学科の栗林芳彦教授が「マーケティングとは何か考えよう」と題し、講師を務めました。
「地域交流講座」とは、地域の方々を講師として招き、生徒が体験活動を通して講師とふれあう稲沢市立稲沢中学校の行事です。本学は今回初めて参加しました。
多数の講座の中から本学の講座を選択した1年生から3年生までの15名の生徒に、前半は、マーケティングとは何か、なぜマーケティングを学ぶのか、マーケティングの概要を講義しました。それを踏まえて後半では、どうしたら稲沢市の人口が増えるのかを考えようと3班に分かれてワークショップを行いました。各班でそれぞれ論議した内容を発表すると、栗林先生からは着眼点が素晴らしいと評価いただき、発表された案のさらによくなるポイントが解説されました。
最後に、マーケティングを受講した生徒の代表者が「マーケティングがなぜ自分の人生に繋がるのかがわかりました。商品開発だけではないことを学びました」と感想を述べ、栗林先生は生徒たちに、これからも住む稲沢市について、どうやったら住みやすくなるか考えて発展させてくださいと締めくくられました。
本学は、地域に必要な人材育成のための地域貢献にも取り組んでいきます。