名古屋文理大学と稲沢市荻須記念美術館は、美術館大学パートナーシップ事業として毎年、美術館の特別展に合わせて音楽イベントを実施しています。今年も、令和6年11月23日(土・祝)に、現在開催中の令和6年度特別展「安野光雅展 イマジネーション・ワンダーランド」に合わせて『親子も一緒!アート&コンサート』が一般財団法人稲沢市文化振興財団の協力を得て開催され、約40名の方にご参加いただきました。
『親子も一緒!アート&コンサート』では、ミニコンサート(マリンバ・ソプラノ歌手)と、安野光雅展の観覧(学芸員の解説付き)がセットで楽しめ、小さなお子様も参加できる「親子コース」と「大人コース」の2コースが用意されました。
『Art & Concert旅と音楽』と題したミニコンサートは、安野光雅氏の旅をモチーフとした作品をもとにプログラムされ、栗林芳彦基礎教育センター教授によるトークと中村由紀子氏の心地のよいマリンバの響きや南谷ひかり氏の透明感のある歌声で「ロンドン橋」「トロイカ」など8曲を楽しんでいただきました。
参加者からは「子どもと一緒に親子で音楽に触れられるイベントは家族みんなで楽しめるイベントとしてとても良かったです」「曲の解説付きで、場面のイメージが広がり聴けました」「こんな身近な場所でコンサートを楽しめて記念になりました」「音楽は心を豊かにしてくれます、心が休まりました」「また参加したいです」などの感想を頂きました。
令和6年度特別展「安野光雅展 イマジネーション・ワンダーランド」は12月8日(日)まで開催されています。