去る2月15日(水)に名古屋文理大学文化フォーラム中ホールで、第16回名古屋文理大学情報メディア学科サウンド制作ゼミ主催コンサート「Espressivo」が開催されました。このコンサートは卒業研究の発表会として開催し、学生によるオリジナル楽曲作品をコンピュータと一部の生演奏とのセッションや映像などで発表するものです。
今回は映像と演奏に加え、スモークやミラーボール・照明などの演出も行い、多彩なステージで開催しました。1年生から4年生までのオリジナル楽曲作品の発表、コーラスクラブによる賛助出演を行いました。近年の特徴として、多くの作品で映像を制作し聴覚にも視覚にも訴えるものとなっていました。また、4年生の卒業制作作品には研究テーマに沿って個性的な作品が並びました。
今年度も音響から照明の操作まで、すべて学生が担当しました。大学から持参したミキサー卓とホールの卓を連携して音響制作を行いました。照明も、会場照明による演出のほかLED照明を上から吊す幕(ジョーゼット幕)に照らす演出を行いました。
また、多数のビデオカメラによってステージの模様を撮影し、多チャンネルによるマルチレコーディングを行った音源とともに、後日配信する予定です。これらの複雑な工程も全て学生によって進められます。サウンド制作コースの専門科目「舞台制作」の受講生と担当教員の協力により、プロジェクターを上方から吊るなどの演出も行っています。
今回3年ぶりにお客様と対面でコンサートを行いました。学生スタッフも不安が多かったのですが、多くのお客様にご来場いただき盛会となりました。最後には、YOASOBIの「群青」を演奏して、大変盛り上がりました。ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
この次の、ゼミ発表会は、7月中にサマーライブとして行います。来年のゼミコンサートは2024年2月9日(金)に名古屋文理大学文化フォーラム大ホールで開催予定です。また、コーラスクラブは4月1日に入学式が名古屋文理大学文化フォーラム(中ホール)で行われ、文理賛歌、名古屋文理愛唱歌「StandTogether」を歌う予定です。
配信のご案内
第16回名古屋文理大学サウンド制作ゼミコンサート
- 配信日
2023年3月13日予定
(詳細はtwitterをご覧ください。)- 配信チャンネル