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お知らせ

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祖父江中学校PTA研修「防災食づくり」で講師を務めました

 令和7年1月28日(火)、稲沢市立祖父江中学校にて、祖父江中学校PTA研修「防災食づくり」が開催され、健康栄養学科の山田直子助教が講師を務めました。

 まず初めに山田助教は、本日つくる防災食(サバメシ=サバイバルメシ)の下準備や材料、作り方を説明し、参加者の方々は班に分かれて、ご飯とさば味噌煮缶カレー、ポテトサラダを作っていただきました。

 防災食は、それぞれの材料をポリ袋に入れて混ぜ、加熱をするだけでとても簡単に調理ができます。調理中、参加者の方々は、山田助教からポリ袋の中の空気の抜き方などのアドバイスに耳を傾け、作業を手際よく行い、約1時間で調理されていました。そして、完成後は、皆様で試食されました。

 試食後に、山田助教は、非常食を特別扱いせずに日常的に食べるというローリングストックという方法、災害時に便秘にならないよう食物繊維を取り入れるなどの栄養面の話をされ、サバメシ(サバイバルメシ)調理方法のポリ袋調理についても復習をしました。

 今回の防災食づくりが、食の面からも災害への備えに対する意識を高めていただけましたら幸いです。