2023年10月9日（月・祝）にナレッジキャピタル（大阪）で開催された技育CAMPハッカソンで、名古屋文理大学のアプリ開発プロジェクトとプログラミングスクールHOPTER TECH SCHOOLの共同チームが制作した作品「ヒートフック」が、企業賞（株式会社ディー・エヌ・エー様）を受賞しました。

本ハッカソンは、未来の技術者育成を目的とした学生限定イベントです。
アプリ開発プロジェクトと、プロジェクト担当教員である石郷祐介先生が運営するプログラミングスクールHOPTER TECH SCHOOLの学生たちがチームを編成し、「秋」をテーマにアイデアを考え、作品を制作しました。

「ヒートフック」は、寒いと感じた際に服の腕の部分を擦ることでタッチセンサ（静電容量センサ）が検知し、擦った回数に応じて服に内蔵した発熱シートが暖かくなるという作品です。昼夜で温暖差が激しい秋の問題の解決策として制作しました。
また、擦った回数は服に内蔵したマイコン（ESP32）から、BluetoothでiPhoneの専用アプリに送信されます。アプリ側では、他の「ヒートフック」ユーザが服を擦った場所が、地図にマップされ、時間帯によって、ユーザがどの場所で寒いと感じたかを可視化します。

アプリ開発プロジェクトでは、今後も積極的に外部の開発イベントに参加することで、学生の創造性と技術力の向上につなげていきます。