令和6年1月9日(火)、全学科対象基礎教育科目「地域の課題」(担当教員:栗林芳彦教授)において、加藤錠司郎稲沢市長を迎え『おでかけ市長室』を実施しました。『おでかけ市長室』とは、市長が市民の集まりに出向き、市政に関するさまざまなテーマについて意見交換を行うものです。
まず加藤市長より、稲沢市の収支や事業等市政のお話をしていただきました。その後、学生がこれまで取り組んだ稲沢市荻須美術館様、稲沢市商工観光課様、稲沢市シティプロモーション課様からの課題に対して実施したプレゼンの中からもっとも学生の評価の高かったもの、それぞれひとつずつを改めて市長にプレゼンしました。市長からは参考にしていきたい旨のお言葉をいただきました。
今回「地域の課題」では稲沢市の3つの課題に対する解決策をグループで考え、また市長と直接意見交換をしたことで、受講生は市民と行政の在り方について知見を深めることができたことと思われます。