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情報メディア学科

テックシーカーハッカソン2024で企業賞を獲得

2024年7月6日(土)〜7日(日)にアジア太平洋トレードセンター(大阪)で開催されたテックシーカーハッカソン2024で、名古屋文理大学のアプリ開発プロジェクトとプログラミングスクールHOPTER TECH SCHOOLの共同チームが制作した作品「お家へ帰ロワイヤル」が、企業賞(ソニー株式会社様)を受賞しました。

本ハッカソンは、電子工作を中心とした技術を活用して約1ヶ月間でプロトタイプ作品を制作する社会人・学生を対象にした開発イベントです。
アプリ開発プロジェクトと、プロジェクト担当教員である石郷祐介助教が運営するプログラミングスクールHOPTER TECH SCHOOLの学生たちがチームを編成し、「未来の子どもの生活をハックしよう」をテーマにアイデアを考え、作品を制作しました。

制作したプロトタイプ作品「お家に帰ロワイヤル」は、子どもがゲーム感覚で門限を守って帰宅できるようにするアプリとデバイスです。自宅の位置(緯度経度)と門限時刻を親がアプリで設定し、デバイスにBluetoothを使って送信します。門限時刻の少し前になると、自宅を中心にセーフゾーンが設定され、セーフゾーンが時間とともに縮小していきます。セーフゾーンの外側に一定時間出てしまうと、振動とLED表示にて知らせます。無事に門限時間内に帰宅できると成功演出、門限時間外になってしまうと失敗演出がデバイスの液晶画面に表示されます。また、親が使用するアプリ側では、毎日の帰宅時刻を確認することができます。

今回で、アプリ開発プロジェクトはハッカソンにおいて連続4回目の受賞となります。
アプリ開発プロジェクトでは、今後も積極的に外部の開発イベントに参加することで、学生の創造性と技術力の向上につなげていきます。