令和4年8月30日（火）と31日（水）に、名古屋文理大学・稲沢市・名古屋文理大学文化フォーラムの三者による連携公開講座【小学生プログラミング教室】を開講し、本学情報メディア学科の学生による「コード教育プロジェクト」のメンバーと長谷川聡教授が講師を務めました。

毎年公開講座で小学生プログラミング教室を開催しておりますが、今回のプログラミング教室では小型ロボットtoioを使用し、教材はすべて学生が考案。大学生が講師とサポート役を務め、受講生にマンツーマンで実施しました。

1日目は、参加者の小学生にtoioに慣れてもらうため、iPadを使ってロボットを思うように走らせるプログラミングを勉強しました。2日目は、toioをゲームの操作装置として利用して各自で工夫したゲームを作り完成させました。どれも力作で、希望した参加者に作品を発表してもらい、歓声があがっていました。

参加者や保護者の方から、「自分で考えて作るのが楽しかった。」、「とても優しく教えてもらえた。」との嬉しい感想をいただきました。

すでに小学校ではプログラミングの授業が実施されていることもあり興味や関心は高く、今回の講座にも定員を超える多くの方にご応募いただきました。今後も皆様のご期待に添えるよう、また学生達も日頃の研究成果を発揮する貴重な経験が得られる「小学生プログラミング教室」を企画していきたいと考えています。