令和4年2月3日(木)に清須市と愛知医療学院短期大学による官学連携事業「清須市民げんき大学」において昨年度に引き続き本学健康栄養学科高橋圭准教授が「活力ある暮らしと豊かな食の楽しみ~賢く食べて元気な長寿を~」と題して講演しました。
当日は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、広い部屋で参加者の間隔を十分とり、且つ講師の前には飛沫防止パネルを置き、徹底した対策が講じられての開催となりました。
講座では、活力ある(≒健康的な)暮らしで元気な長寿を目指し、栄養・食事で出来ないことと出来ることの説明やエネルギー摂取で過剰になるとどうなるか、またダイエットとは「痩せる」ことではなく「食事療法・食事管理」であること、また運動後の食事摂取のタイミングによる筋肉量の違いなどを説明されました。
最後に、健康は食事だけではなく運動や休養、そして笑い・楽しみ・生きがいなどが大切であると結論づけられ、健康的な暮らし(人生)は適度に気を付けた食事を楽しんで食べることから作っていきましょうと締めくくられました。
参加者は、熱心に話を聞きうなずきながら時折メモを取るなど、とても真剣に受講されていました。資料には参考までに年代別に必要な各栄養素の量も掲載されています。
これからも講座を通じて地域の方々の健康づくりの一助となれば幸いです。