安城市と本学は令和元年度より連携協力に関する協定書を締結しております。その一環として、令和2年度から安城市産の農畜産物の消費促進及びPRを目的とするPR丼（ANJO-DON）のレシピコンテストを行っております。
　今年度は、安城市で９月17日から19日にかけて開催される全日本大学女子ソフトボール選手権（インカレ）にちなみ「インカレー」に限定して「インカレーレシピコンテスト」を開催しました。
　フードビジネス学科の全学生を対象とし考案したレシピを募集、応募総数61点の中から1次選考及び2次選考を通過した5点による最終選考会が、令和4年7月25日（月）に安城市役所にて新型コロナウィルス感染対策を行いながら行われました。
　安城市の農畜産物を使用した、カレーライスのオリジナルレシピであること（安城市の特産品である、麦、大豆、いちじく、梨、チンゲン菜、きゅうりのうち一種類以上を必ず使用すること）や学生の斬新なアイデアが盛り込まれていること、コンセプトが明確であることなど、募集要件を踏まえて学生は考案しました。
　最終選考会では、安城市役所食堂を運営されている株式会社勤労食様がレシピをもとにアレンジして調理、その試食品が並ぶと、最終選考会が始まりました。
　審査員はあいち中央農業協同組合の方を始め安城市副市長を会長とした安城市農畜産物特産品協議会委員や産学官連携事業協力団体の代表13名が務められ、「見た目」「味」「手軽さ」「コンセプト（インカレとのかかわり）」「ネーミング」「安城市らしさ」の６項目で審査。
　審査の結果、グランプリ作品は「オリエンタルドラインカレー 梨バターライス添え」に決定しました（掲載写真）。後日、表彰式が執り行われる予定です。
　この学生考案レシピコンテストグランプリ作品はメニュー化され、安城市役所食堂にて9月6日(火)11時より提供予定、その他最終選考に残った４点もメニュー化されて順次販売予定です。