8月10日、全国高等学校情報教育研究会主催の第15回全国大会がオンラインで開催され、本学情報メディア学科3年の小島美柚さん、2年の青木陸馬さんが、世良清准教授の指導により研究報告を行いました。
「教科書から見た著作権教育の中高・高大連携の課題と提案」を演題に、大学や高校のオンライン授業が数年間の試行錯誤を経て、実用的な段階になりつつあるなかで、情報技術の活用だけでなく、コンテンツの充実とそれに伴う著作権処理が重要であることを延べ、文部科学省検定済教科書の調査と、本学学生の意識調査をもとに、今後の、高大連携について提案しました。
現職の高校教員を主対象とする本大会で、学生が研究報告することは余り多くないことですが、高校情報科教員を目指して教職課程を履修する学生にとって、このような研究報告は良い機会となり、主催者や参加の皆様に感謝申し上げます。