令和6年10月2日(水)、NBMS商品開発プロジェクトが行われました。
このプロジェクトは、名古屋文理大学(NB)、協力企業のメーカー様(M)、総合食品商社の株式会社昭和様(S)による毎年恒例の産学連携プロジェクトで、学生が実際に参加し学んでいくという取組です。
フードビジネス学科の木村亮介准教授ゼミの3年生10名は、4月のキックオフミーティングから半年間、株式会社ダイナゴン様へのパッケージデザイン提案に取り組んできました。今回は7月16日(火)に行われた「商品検討会」の際にいただいたアドバイスや改善案を踏まえ、一人ひとりデザインコンセプトや展開図、原寸の箱形状のデザインをメーカー様・昭和様に、最終発表しました。
メーカー様からは「パッケージは売り場で目立ち、お客様に手にとってもらえることが大切です」「カステラだとわかるイメージ、デザインのインパクト感など、前回よりさらにブラッシュアップされ、それぞれの特徴が伝わる完成度が高い作品ばかりです」と講評をいただきました。メーカー様にとっても学生たちにとっても、お互い刺激の多い時間となったのではないかと思われます。
出来上がったパッケージデザインは、昭和様のバイヤー向け展示会の産学連携ブーズで、商品開発プロジェクトの一連の取り組みがわかる動画と一緒に展示される予定です。