令和5年4月18日(火)、毎年恒例となっているNBMS（NB:名古屋文理大学、M:メーカー、S:昭和）商品開発プロジェクトのキックオフミーティングが行われました。ここ２年はオンラインで行っていましたが、今年は対面で企業と学生が顔を合わせ行うことができました。

本学所在稲沢市に本部がある食品卸の株式会社昭和様の仲介のもと、各メーカー様より会社紹介、既存の商品紹介、そして開発希望商品イメージ、製造技術や工程上の制約などの説明をしていただきました。今年はフードビジネス学科3年生の渡邉正樹准教授と木村亮介准教授のゼミが参加します。学生たちは商品開発に向け熱心にメモを取っていました。メーカー様に質問したり、既存商品を手に取り自分の目で確認したことで、イメージが膨らんだことと思います。

このプロジェクトでは、産学連携により食の販売拡大に繋がるよう学生の若い力と柔軟な発想から新しいアイデアを引き出し、商品開発に取り組みます。今後は7月に開発商品コンセプト発表会、9月に商品検討会を行う予定です。「自分だったらこういうものを売りたい」という学生の思いが商品化になることを期待します。