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2025年図書館学生アルバイト「イチオシ本!」

図書館アルバイトの学生さんがおすすめする「イチオシ本」をご紹介します。

これが食べたくて今日一日頑張った! : 20時からの家ごはん

「これが食べたくて今日1日がんばった!」と思えるような、少し特別で豪華なレシピが詰まった一冊です。忙しい日々の中で、自炊はつい簡単なもので済ませてしまいがちですが、この本を開くと「今日はちょっとがんばって作ってみようかな」と思わせてくれます。毎日でなくても、週に一度のご褒美や友人や家族との特別な日にこのレシピを使えば、料理を通じて日常がより豊かになると感じました。掲載されている料理も美しく、見ているだけで気分が上がります。料理初心者でも挑戦できるよう工夫されており、自炊のモチベーションを上げたい人や、生活にちょっとした楽しみを取り入れたい人にぴったりの一冊です。

ホスピめし : みんなのごはん 

この本は、病院の管理栄養士を目指している方に特におすすめです。症例ごとに物語があり、患者さんの態度や、どのように指導していくかを理解する際にとても勉強になります。また、漫画形式なので飽きずに読み進めることができます。就職活動で患者への対応が問われる場面でも参考になります。さらに、病院の管理栄養士は厨房での業務や調理師の仕事も理解した上で取り組む必要があることを、この本を通して学ぶことができます。

管理栄養士のおしごとおたすけツールbook : 栄養管理業務と院内交渉はこれ1冊におまかせ! 

この本は、管理栄養士を目指す中で感じやすい不安や悩みに寄り添いながら、実践的な知識を整理できる内容になっています。臨床栄養学実習や給食管理実習で学んだことを復習できる構成で、学びを現場でどう活かすかを考える手助けになります。特に、栄養指導におけるつまずきやすいポイントや、対応に悩む場面について具体的なアドバイスが載っており、実践前の不安を軽減してくれます。さらに、就職活動の面接や小論文で問われやすいテーマも多く含まれているため、試験対策や自己分析にも活用できます。管理栄養士を目指す学生にとって、心構えや実力を整えるのに役立つ一冊です。

解剖生理学ワークブック

この本は、教科書の重要ポイントがわかりやすく整理されており、学習効率が高まる一冊です。イラスト付きで視覚的にも理解しやすく、難しい内容も頭に入りやすくなっています。穴埋め式になっているため、繰り返し解くことで自然と知識が定着し、理解を深めるのにとても役立ちます。定期テストの見直しや復習にも最適で、効率的に準備を進めることができます。特に解剖生理学のテストがある方におすすめです。

管理栄養士国家試験完全攻略 : 管理栄養士国家試験解説書

この問題集は、解説ごとに「どのように考えれば正解に辿り着けるか」というアプローチが丁寧に記載されており、何を理解していれば問題が解けるのかが明確になります。重要な知識は表にまとめられていて視覚的にも整理しやすく、効率よく復習できます。さらに、難しい用語にはその都度分かりやすい説明がついているため、個別に調べる手間が省け、スムーズに学習を進められます。各問題には「何が正しく、どこが間違っているのか」が具体的に記載されており、ただ答えを覚えるだけでなく、根拠を持って理解できるようになっています。国家試験や就職試験の対策として、着実に実力をつけたい方におすすめの一冊です。

のほほん解剖生理学

この問題集は、解説ごとに「どのように考えれば正解に辿り着けるか」というアプローチが丁寧に記載されており、何を理解していれば問題が解けるのかが明確になります。重要な知識は表にまとめられていて視覚的にも整理しやすく、効率よく復習できます。さらに、難しい用語にはその都度分かりやすい説明がついているため、個別に調べる手間が省け、スムーズに学習を進められます。各問題には「何が正しく、どこが間違っているのか」が具体的に記載されており、ただ答えを覚えるだけでなく、根拠を持って理解できるようになっています。国家試験や就職試験の対策として、着実に実力をつけたい方におすすめの一冊です。

マンガ ズルい心理学大全 : 人のココロの裏を読むイスの知識をやさしく学べる

会話をしている時に「なぜ腕組みをしているのか」「なぜ唇を触っているのか」と、相手の行動に疑問を抱いたことはありませんか?このような行動の裏には、何らかの心理が隠されているかもしれません。本書では、相手のココロの裏を見抜くものや、人を思い通りに動かすもの、ビジネスシーンで役立つものなど、さまざまな心理学がマンガでわかりやすく紹介されています。家族や友人、恋人などの行動を参考程度に調べてみるのも面白いと思います。

背中を押してくれるスヌーピーのことば

大人気のキャラクターの一つであるスヌーピー。もともとは、『PEANUTS』という漫画に登場するキャラクターだということはご存知でしょうか。子ども向けに見えますが、学校、友情、恋愛など、日常の中にあるテーマについて哲学的に、時には風刺的なユーモアを交えて描かれているため、大人が読んでもとても面白いです。本書では、その漫画の中から、特に心に響くことばを紹介しています。文章も少なく、とても読みやすい一冊です。

謎の香りはパン屋から

漫画家を目指しつつ、パン屋でアルバイトをしている大学一年生の市倉小春。なぜ、友人は一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンしてしまったのか。なぜ、ヘルプで入った先輩は、フランスパンに切れ込みを入れるのが怖いのか。本書は、主人公の日常に起こる謎を解いていくミステリー小説です。主人公と同年代のみなさんにも、おすすめの一冊です。

満月珈琲店の星占い : 心が整う12星座のスイーツ

満月珈琲店は、決まった場所にはございません。そして当店では、お客様にご注文を伺うこともございません。望月麻衣の大人気シリーズ『満月珈琲店』から、星占いの本が登場しました。本書では、ホロスコープによる星座ごとの特徴やアドバイスに加え、『満月珈琲店』のマスターが星座をイメージして作ったスイーツが紹介されています。イラストも美しく、癒される一冊です。

きょう、ゴリラをうえたよ : 愉快で深いこどものいいまちがい集

「え? なにこのタイトル…」そう思った方も多いのではないでしょうか。実はこれ、子どもの言い間違いなんです。本書では、80種類の子どもの言い間違いを、シュールなイラストとともに紹介しています。一瞬、理解に困るような、でも思わず笑ってしまうような子どもの可愛い言い間違いを、どうぞお楽しみください。

フード理論とステレオタイプ50 : 物語をおいしく読み解く

ステレオタイプとは、ある人やグループに対して「こうに違いない」と決めつける考え方のことです。本書では、アニメや映画などに登場する食べ物や食べているシーンに注目して、ステレオタイプを紹介しています。例えば、朝に遅刻して食パンをくわえて走ると転校生とぶつかり恋が芽生える…など、「そのシーンよくある!」と納得するものが多いです。本書を読んだあとに、自分の好きな作品を食べ物に注目して観てみるのも面白いと思います。

なるほどデザイン : 目で見て楽しむデザインの本。

デザインを学び始めてすぐの頃、デザイナーの方におすすめされて読んだ本です。デザインをする上で、まず気をつけたほうがいいポイントが、イラストと共にとてもわかりやすくまとめられています。この本を読んだおかげで、初歩的なミスが減ったと実感しています。ビギナーデザイナーにはぜひ読んでほしい一冊です。

13歳からのアート思考  : 「自分だけの答え」が見つかる

よく「この本を読むとものの見方が変わる」と言われていますが、本当にその通りでした。小さなことにも気づきを見つけられるようになり、日常の景色が少しずつ変わっていきました。年齢に関係なく、多くの人に読んでほしい1冊です。

1枚デザインの構図とレイアウト

実際に世に出ているフライヤーから、プロのテクニックやお手本を学べる本です。フライヤー制作をしない人でも、ちょっとした内容をまとめるときに頼りになる、いわば「困ったときのヘルパー」といえる一冊です。

ノンデザイナーズ・デザインブック

デザインを本格的に学び始めたいという人におすすめの一冊です。さまざまなデザインがある中で、どのデザインにも通じるテクニックや知識を得ることができます。わかりやすい資料の作り方や、「伝えるデザイン」とは何かといったことを学ぶことができます。デザインの基礎である4つの基本原則を、しっかりと身につけられる本だと思います。

アートディレクター/デザイナーの仕事 : デザインの手法、思考の源泉

複数人のアートディレクターの仕事の流儀を知ることができる本です。自分に足りなかった考え方を学んだり、自分の考えを別の視点で深めたりすることができるため、1歩前へ進みたいアーティスト志望の人や、これからアートを始めたい人にもおすすめです。

アップルのデザイン : ジョブズは”究極”をどう生み出したのか

アップルの洗練されたデザインを分析した本です。利用者の視点でデザインを考えるアップルの思想を知ることができます。外観や内部構造の分析も、アップルならではの視点で、とても面白く読めました。アップルファンなら、一度読んでジョブズの思想を理解するのも面白い体験になるのではないかと思います。

アルジャーノンに花束を

“頭の良さ”について考えさせられるSF作品。“頭の良さ”とは知識なのか、教養なのか、思慮深さなのか。もしくは……。決して他人事ではないと感じるお話で、自分も頭が良いとは思えないが故に、主人公チャーリィに感情移入していく。知能が強化された先に待ち受けるものは何なのか。

河を渡って木立の中へ

老軍人ディックと若い貴族の娘レナータの“恋愛”を通して、戦争の悲惨さや理不尽さを追憶していく物語。読み終えた私は、一つの洋画を見終えたあとのような感覚に陥った。舞台となるヴェネツィアの描写を通して、戦争とは何なのか、ドイツやアメリカが関わった戦争、そして実際の戦場では何が起こっていたのか・・・。そうしたことを考えさせられる一作だった。

アーモンド

扁桃体が小さいために、怒りや恐怖を感じることがない主人公・ユンジェ。そのため本書では、感情に左右されることなく物語が進んでいく。主観で語られているのに、どこか客観的に読んでいるような不思議な感覚に陥る。親との離別を経験したのち、不良少年との関わりの中で、少しずつ感情を見つけていく。韓国発の翻訳小説。

夜間飛行

『星の王子さま』と同じく、サン=テグジュペリによって書かれた小説。郵便飛行という、危険でまだ未開拓な事業を通して、仕事における責任感や達成感とは何かを考えさせられる。それは単なる仕事にとどまらず、全力を注げる何かと出会うことの大切さへとつながっていく。支配人リヴィエールの姿勢は、読む人に尊敬と憧れを抱かせる名作だ。

ペッパーゴーズト

最近の漫画やアニメを見ている感覚に近い作品。しかし、挿絵が入るようなライトノベルでは決してない。伊坂先生の世界にどっぷりとハマれる一冊で、未来が見える教師と、“小説”を用いる生徒の物語が交錯していくミステリー小説。読む人によっては気分が悪くなる描写もあるが、伊坂作品特有の軽快な文体で物語が進んでいくため、非常に読みやすい。謎が少しずつ点と点で繋がっていき、読み進める手が止まらなかった。

『ドラえもん』で哲学する : 物事の見方が変わるヒント

ドラえもんに登場するタケコプターやどこでもドア、四次元ポケットなど、誰もが知る秘密道具というフィルターを通して、本書では哲学について考えていく。読み終えた後には、思わずドラえもんのアニメを見たくなる。哲学の単位を取る前に、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。なお私は2年生ですが、まだ一度も哲学を履修したことがないので、責任は負いかねます。

3分で読める!コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語

本書は、コーヒーだったり、おみくじ機だったり……喫茶店にまつわるミステリーが25作品収録されています。短編集ながら読み応えが十分あり、それぞれ作者が違うため、飽きがきません。小説は長文だと疲れるから苦手……という方にもおすすめの一冊です。ぜひ、喫茶店でコーヒーや紅茶などを楽しむブレイクタイムに読んでみてはいかがでしょうか。

もう一度読みたい教科書の泣ける名作

小学校、中学校、高校……私たちは国語の授業などで、さまざまな文学作品に触れてきました。みなさんも、思い出に残っている作品があるのではないでしょうか。本書では、「ごんぎつね」や「大造じいさんとガン」など、教科書の泣ける名作を紹介しています。年齢を重ねてから読むと、また違った読み方ができて、とても面白いと思います。

世界一やさしい日本酒の味覚図鑑

20歳以上のみなさん……お酒は好きですか?日本酒は好きですか?本書では、バラエティー豊かな日本酒について、文章やイラストを用いてとてもわかりやすく説明されています。本書は館外持ち出しが禁止されていますので、ぜひ館内で飲んでみたい日本酒をピックアップし、巡る旅に出てみてはいかがでしょうか。「お酒は20歳になってから。」

知っておきたい!和ごはんの常識

2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。日本では食の欧米化が進み、和食についてあまり詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。本書では、フランスの料理研究家が、可愛らしいイラストを用いて、日本料理ならではのマナーやレシピなどを紹介しています。文章量が少ないので、イラストだけをぱらぱらとめくって読むのもおすすめです。

この本を盗む者は

本嫌いな主人公が、本の世界で本泥棒を追いかける物語です。“固ゆで卵”や“誰もいない町”など、色んな本の世界が登場するので飽きることがなく、一度読み始めたら止まらなくなります!

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人

元マジシャンという異色の探偵が事件の謎を解き明かすミステリーで、トリックや心理戦の要素が巧みに盛り込まれています。派手な推理だけでなく、人間関係の裏側に潜む感情や、町に残る過去の影が丁寧に描かれており、単なる謎解きにとどまらない深みがあります。読者も一緒に推理しながら読み進められる構成で、伏線回収の爽快感も抜群です。ミステリー好きはもちろん、物語性を重視する人にもおすすめできる一冊です。

推し、燃ゆ

「推し」を応援することで自分の存在を保っている少女の内面を、極めてリアルに描いた現代文学作品です。SNS時代ならではの承認欲求や孤独感、依存の危うさが生々しく表現され、読む人によって共感や戸惑いなど、さまざまな感情を呼び起こします。短い文章ながら心理描写の密度が高く、一文一文が強く心に残ります。「好き」という感情が人を支える一方で、壊してしまう可能性もあることを考えさせられる、現代社会を映す鏡のような作品です。

クスノキの番人

不思議な力を持つクスノキと、それを守る番人たちの物語を通して、人の思いや絆、再生の希望を描いた感動作です。人生につまずいた主人公が、さまざまな人と出会いながら少しずつ心を取り戻していく過程は、多くの読者に勇気を与えます。優しく温かい文章で読みやすく、日常に疲れたときや前向きになりたいときにそっと背中を押してくれる一冊です。家族や大切な人とのつながりを見つめ直すきっかけにもなります。

正欲 

多様な「欲望」や価値観を持つ人々の生きづらさを描き、「普通」とは何か、「正しさ」とは誰が決めるのかを鋭く問いかける社会派小説です。一見すると理解しにくい登場人物たちの行動や感情が、物語を通して少しずつ立体的に見えてきます。自分とは異なる考え方や生き方を想像する力を養い、他者を簡単に判断してしまう危うさに気づかせてくれます。読み終えた後、価値観が揺さぶられる強い余韻が残る一冊です。

アルジャーノンに花束を

知能を人工的に高める手術を受けた青年チャーリイの視点で描かれる本作は、「賢くなることは本当に幸せなのか」「人間らしさとは何か」という根源的な問いを読者に投げかけます。日記形式で進む物語は、文章表現そのものが知能の変化を表しており、成長と喪失の両方を強く実感できます。人から優しくされたい、認められたいという誰もが持つ感情が痛いほど伝わり、読み終えた後も心に長く残ります。感動だけでなく、生き方や他者との関わり方を深く考えさせてくれる一冊です。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 

この本は2026年、劇場にて公開されています!計算士の「私」と、影を切り離された「僕」という2つの別世界でのお話が並行して進んでおり、全く違う物語かと思いきや、最終的に待っているのは……。この先は、ぜひお手に取ってご覧ください!洋楽のポップロックやジャズも作中に登場します。音楽に興味がある方も、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラとは、この世で最も孤独なクジラとも呼ばれています。誰にも聞こえない周波数で鳴くクジラのことをいいます。この本は、そんなクジラたちの叫びにどう向き合えばいいのかを考えさせてくれる一冊です。言えない秘密。言いたいこと。SOSの声。これらすべてを、やさしく包み込んでくれるような、冷たくもあたたかい本です。

夜と霧 : ドイツ強制収容所の体験記録

ユダヤ人迫害。授業で少し習っただけの私たちは、その中身まで詳しくは知らないのではないでしょうか。この本は、ナチスの強制収容所を生き抜いた精神科医による実体験をまとめた記録です。かなり暗い内容ではありますが、それでも生きているうちに読んでみてほしい一冊です。

イン・ザ・プール

この物語は、ヒョウ柄の白衣を着た精神科医が、この世に存在する〇〇症といった奇妙な病を抱えた患者さんを、さらに上回る奇妙な治療で診ていくお話です。果たして、ヤブ医者か?名医か?笑って読める短編集となっています!中でもおすすめなのが、「フレンズ」という章です。スマホを手放せない現代人に、ぜひ読んでほしいと思い、紹介させていただきました。

孤独な夜のココア

さみしさを否定せず、そっと寄り添ってくれる短編。特別な出来事は起こらないのに、夜に飲むココアのような温かさがある。孤独は悪いものじゃない、と静かに教えてくれる優しい物語。

パイナツプリン 

少し不思議で、少し切ない世界観が魅力の作品。喪失や痛みを抱えながらも、人は生きていくという感覚が自然に伝わってくる。夢と現実の境目が曖昧で、心の深いところに触れてくる。

猫と罰

淡々とした語り口の中に、じわじわと罪悪感と不安が染み込んでくる作品。猫という存在が象徴的で、人の弱さや逃げ場のなさを静かに突きつけてくる。読み終えた後、心に小さな棘が残る感覚が忘れられない。

線は、僕を描く

水墨画を通して描かれる再生の物語。喪失を抱えた主人公が線を引くことで自分自身と向き合っていく過程が美しい。静かな情景描写が心を落ち着かせ、読むほどに呼吸が深くなる一冊。

時をかける少女 

時間を跳ぶというSF設定の中に、青春のきらめきと残酷さが詰まっている。軽快なテンポで読みやすいのに、選択の重さはしっかり残る。大人になってから読むと、また違う切なさがある。

死んだ山田と教室 

この本は、喪失と日常が交差する教室を舞台に、生と死の距離を独特の語り口で描いた作品である。軽やかさの中に切実な痛みがあり、読者に問いを投げかける。静かな余韻が残るため、感情に向き合いたい人に勧めたい一冊である。

アルジャーノンに花束を 

知的障害を持つ青年「チャーリィ」と、動物実験の対象であるハツカネズミの「アルジャーノン」の物語です。最初は読みづらいかもしれませんが、だんだんと読みやすくなってくると思います。文章の書き方などに注目して読んでも面白いです。この作品から、実験の過程や結果だけでなく、愛情や幸せは知識だけでは図れないのだということを知ることができる一作です。すべてを知ったとき、涙すること間違いない!

成瀬は天下を取りにいく

成瀬あかりの中学2年生から高校3年生までの、面白おかしいアイデアいっぱいの日々を描いた物語です。人気になった理由を、ぜひご自身で読んで確かめてみてください!私は、みなさんの読んだ感想をぜひ聞いてみたいです。また、続編である「成瀬は信じた道をいく」も図書館にありますので、ぜひ読んでみてください!

京都市中京区の雑居ビル5階のフロアの一室にある「中京こころのびょういん」。こちらではなんと、お薬ではなく「猫」を処方しています。最初は戸惑っていた患者も、次第に猫に心を開いていって……。猫好きにはもちろん、日常系の物語が好きな方におすすめの一冊です。猫を処方するびょういんの謎とは、いかに。

本書は、春夏秋冬の野菜や魚介類、肉、豆、卵などの食材が、実物大の写真で掲載されています。料理初心者にもおすすめのレシピが載っているので、普段の料理のレパートリーに悩んでいる方にもおすすめです。サイズが大きい本だから……と避けずに、ぜひ一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

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