本年度のNBMS(NB:名古屋文理大学、M:メーカー、S:昭和)商品開発プロジェクトの活動が佳境を迎えています。このプロジェクトには、渡邉正樹准教授と木村亮介准教授のゼミに所属するフードビジネス学科3年生18名が参加。株式会社ダイナゴン様と株式会社麩屋万様から提示されたテーマをもとに商品開発を行っています。
今年4月のキックオフミーティングから始まったこのプロジェクト。学生たちは麩屋万様の「麩を使った新商品」の開発、ダイナゴン様の商品パッケージのデザイン案の製作に取り組み、7月には学生からメーカー様へのプレゼンが行われました。9月には麩屋万様が試作品を製作、皆で試食して今後の方向性について検討しました。また10月にはダイナゴン様へパッケージデザインの最終プレゼンを行いました。
そして令和6年10月23日(水)、株式会社昭和様の第51回年末謝恩見本市の中で、学生がこれまで取り組んできた課題に関する発表会が行われました。
学生たちは、来場者に向けて、このプロジェクトを通して開発した商品やパッケージデザインのコンセプトや特徴、そこに込めた思いなどをプレゼンしました。その後会場内を回り、さらなる改善に向け、試作品の試食や、パッケージデザイン案に関するヒアリングを行いました。終了後、学生からは「ビジネスの現場を生で感じ取ることができた」といった感想が聞かれ、貴重な経験となったようです。今後は、今回の結果を踏まえ、それぞれの課題について、さらにブラッシュアップをはかっていく予定です。



