全学科対象基礎教育科目「地域の課題」(担当教員:栗林芳彦教授)では、学生が地域の課題について学び、それに対する解決策を自ら考えることによって市民と行政の在り方について知見を深めることを目的としています。授業は、稲沢市役所の担当課よりオリエンテーションを受け、これをグループで議論し、課題の解決法をプレゼンテーションするという形で進められます。受講学生はこれまでに稲沢市健康推進課様、稲沢市秘書政策課からの課題に取り組みました。
そして最後の課題は、稲沢市商工観光課様からです。令和6年11月19日(火)のオリエンテーションでは稲沢市商工観光課の方より、稲沢市およびその観光の紹介、稲沢市の現状などを説明いただいた後、今回の課題「年間を通して稲沢市の魅力を体験できる着地型観光のアイデア」をご提示いただきました。
翌週より2週にわたり6チームが与えられた課題に対して調査し、問題点を抽出、その抽出された問題点についてどのような解決策がよいのかアイデアを出し合いました。
そして12月17日(火)、学生は稲沢の自然や文化、歴史などの地域資源をどのように観光に繋げるか、チーム毎にプレゼンテーションを実施しました。