2022年6月16日、本学科の高橋圭准教授が岐阜県立本巣松陽高校にて進路ガイダンスの模擬授業を行いました。
栄養学分野の授業でタイトルは「食べ物を分類しよう!」です。食べ物をバランスよく食べるために、食品を「赤」・「黄」・「緑」の3色に分類したり、一汁三菜として主食・主菜・副菜(副副菜)・汁物に分類します。そして、生活習慣病の1つである糖尿病の患者さんに食事の説明を行う場合には、6+1のグループに分けます。例えば、みかんやスイカは果物に分類されるが干し柿や黄桃(缶詰)はし好食品に分類されること、豚ロースやウインナーは肉に分類されるが豚バラやベーコンは油やバターと同じ分類となることなど、ワークを通して学びました。
生徒からは「知らなかった分類の仕方がたくさん知れて勉強になりました」、「糖尿病の話を聞いてすごく大学で習うのが楽しみになった」、「食べるときに注意がいる食品を知ることができました。普段の食生活で気をつけます」などの積極的な感想をもらいました。