毎年恒例となっていますNBMS（NB：名古屋文理大学、M：メーカー、S：昭和）商品開発プロジェクト。昨年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となりましたが、今年はオンラインを活用し実施することになりました。そのキックオフミーティングが令和3年4月13日（火）、オンラインで実施されました。

本学所在稲沢市に本部がある総合食品商社である株式会社昭和様の仲介のもと、各メーカー様より会社概要や開発希望商品の概要、製造技術や工程上の制約などの説明があり、フードビジネス学科の中村麻理教授と木村亮介准教授のゼミ生は熱心にメモを取っていました。質疑応答の時間も設けられ、学生たちは商品開発に向けて早速イメージが膨らんでいるようでした。

このプロジェクトでは、産学連携により食の販売拡大に繋がるよう学生の若い感覚と柔軟な発想を生かした商品の開発を行います。今後はリモートにて質問や経過報告等中間報告を行い、7月に開発商品コンセプト発表会、9月に商品検討会を行う予定です。