令和5年3月、産官学連携事業「マックスバリュ清須春日店×名古屋文理大学×名古屋文理大学短期大学部×清須市×清須市食生活改善推進協議会×清須保健所の記念日食材セット品の提供」のキックオフミーティングが行われました。

　あれから健康栄養学科後藤千穂教授のゼミ4年生8名は、マックスバリュ様からお聞きした最近のトレンドや売れ筋商品、清須保健所様からご提案いただいた昨年度からの改善策を踏まえ、各自主菜・副菜それぞれ1品ずつメニューを考案してきました。

　そして令和5年6月30日（金）、清須保健所様に全16品をプレゼンしました。「マヨネーズを使って子どもが好きな味にする」、「工程が簡単で親子で作れる」、「包丁やまな板を使わないため、手軽で子どもも作れる」など、どれも主婦休みの日に向け工夫されていました。これらのメニューについて、事前に清須保健所様職員や清須市役所様職員、清須市食生活改善推進協議会の方々、マックスバリュ清須春日店様スタッフに実施した評価アンケートの結果が共有されましたが、様々な意見がありメニューを絞るのに難航しました。簡単、時短、安さ、味のイメージしやすさ等の学生たちによる評価で上位となったメニューから、食材セット品として販売できるか、材料が被らないこと、メリハリある主菜と副菜の組合せはどれかといった面から販売するメニューを絞っていきました。

　次回はマックスバリュ様とも販売メニューを詰めていきます。