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お知らせ

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犬山市民総合大学敬道館の健康学部にて講師を務めました

令和4年8月25日(木)に、本学健康生活学部健康栄養学科石川豊美准教授が、犬山市主催講座「犬山市民総合大学敬道館 健康学部」の「~食事から健康に~」全4講演のうちの1つを担当されました。本講演では、「旬を食べる ~食べ物と日本の四季のつながり~」と題し、犬山市南部公民館にて38名の方にご参加いただきました。

 はじめに、世界最長寿の女性を例に挙げ、病気にならないことが長寿の秘訣であり、病気を治療するより病気にならないように予防する時代になっているとお話され、その予防のキーワードとして運動・休養そして栄養を挙げられました。

また、食べ方も大事であるとし、食事は五感(視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚)を総動員することや、その際の五感の割合や何を見て食事をしているかなど、食事をより効果的に楽しむためには何を意識すると良いのかを解説しました。

続いて、魚や牛肉にも旬があることや、野菜の旬を四季別に紹介しました。旬の野菜は美味しいだけでなく、体を助けてくれる栄養や作用が含まれていることなどから、なぜ旬の時期に食べたほうが良いのかを分かりやすく解説、最後に、キーワードとして「まごはやさしい」や、五色(赤・黄・緑・白・黒)を組み合わせた食事についてそれぞれの持つ栄養や働きを解説しました。

参加者の方々はうなずきながら熱心にメモを取られていました。また講演終了後の質疑応答でも、様々な質問があり、関心の高さがうかがえました。