学生の皆様
保護者の皆様
教職員の皆様
名古屋文理大学
名古屋文理大学短期大学部
学長 景山節
名古屋文理栄養士専門学校
校長 滝川和郎
「新型コロナウイルス感染症の拡大防止について(第24報)」(通知)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止について、第24報として下記のとおりお知らせします。
なお、本通知において、①令和4年度後期授業の取り扱い 及び ②海外からの帰国者に対する措置の変更について連絡します。
また、厚生労働省から屋外でのマスク着用についての見解が示されましたが、通学路やキャンパス内の感染防止の観点から、本学では、引き続き、マスク着用をお願いします。なお、今後の社会状況により取り扱いを変更することがあります。
新型コロナウイルス感染症に関する情報は、日々更新されていますので、必ず定期的に以下の内閣官房Webサイトを確認するようお願いいたします。
◎新型コロナウイルス感染症対策
記
Ⅰ 令和4年度後期授業について
現時点においては、令和4年度後期授業は、原則的に対面授業(教室での通常授業)によりおこなうこととします。
対面授業実施にあたり、文部科学省、厚生労働省や各自治体の指針に従い鋭意対処し、感染防止対策の徹底に努めます。ただし、日々変化する状況を把握し、必要と判断した場合は、やむをえず遠隔授業等の他方式の授業実施に切り替えることもあります。
なお、学内で活動する際は、本通知の「Ⅴ 学校生活における留意事項について」に従い行動してください。
また、各種連絡、行事の変更や中止もありえますので、定期的に学生ポータルサイトおよびWebClassを確認するようにしてください。
今後、ワクチン接種がすすみ、ワクチンを接種した者としていない者が混在する状況となることが予測されます。本学においては、ワクチン接種者と未接種者を区分することなく、今後も本通知により一律に取り扱います。
Ⅱ 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の見解
(令和2年5月14日現在)
1.「PCR検査」が陽性の人だけでなく、無症状や感染に気付いていない人からの感染拡大が起こっている。
2.高齢者や基礎疾患のある人は重症化しやすく、感染に気付いていない人が活動することで、病気の人や中高年層に感染が及ぶ恐れがある。
3.①密閉空間であり換気が悪い ②手の届く距離に多くの人がいる ③近距離での会話や発声がある の三条件が重なると感染拡大のリスクを高める。
例えば、ライブハウス、スポーツジム、高齢者利用施設など、不特定多数の人が、屋内の閉鎖的な空間で、至近距離で、一定時間以上交わる場所において患者集団「クラスター」が確認されている。
4.「クラスター」の連鎖により、結果として感染源を特定することができない状況に陥り、爆発的な患者の急増「オーバーシュート」を引き起こす。
【用語】
PCR検査=遺伝子を利用した感染症の検査
クラスター=感染源となる集団
オーバーシュート=感染の爆発的な連鎖
5.新規感染者数が限定的となり、対策の強度を一定程度緩められるようになった地域であっても、再度感染が拡大する可能性があり、長丁場に備え、感染拡大を予防する「新しい生活様式」に移行していく必要がある。
【新しい生活様式の実践例URL】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
Ⅲ 感染予防の基本
前項の専門家会議の見解をふまえ、次の感染予防を徹底願います。
1.石鹸での手洗いや消毒剤を使った手指衛生をおこなうとともに、マスクを着用する。
2.免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスのとれた食事を心がける。
3.毎日検温をおこない、健康チェック表による健康状態の確認と管理をする。
4.多数の人々が集まる風通しが悪い場所を避ける。不特定多数の人が近距離で接するイベント等への参加は控える。
5.国内外問わず、感染者が拡大している地域への不要不急の移動はしない。
6.感染症拡大防止のため、「夜間も含め、密閉空間、密集場所、密接場所の3つの条件が同時に重なるような場所にいくなど、感染拡大リスクを高める行動をしないこと」 とされており、夜間における外出や宴会はしない。また、原則、夜間のアルバイトはおこなわない。
〇アルバイトに関する学長・校長メッセージ
学生のアルバイトに関して、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、不要不急のものについては推奨しませんが、やむを得ず必要なものに関しては、感染リスクを考え、ご家族とよく相談の上でおこなってください。
Ⅳ 感染または感染が疑われる場合等の取り扱いについて
次のいずれかに該当する場合は、学校を休み、外出をやめたうえで学校に連絡してください。
1. 発熱を伴う風邪の症状がある場合
風邪の症状がみられるときは学校を休み、外出をしない。
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、「医療機関(かかりつけ医で可)」または「受診・相談センター」に相談し、その指示に従うこと。(これらに該当しない場合の相談も可能)
①息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
②重症化しやすい人(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある人や透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている人
③上記以外の人で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ず相談すること。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談すること。解熱剤などを飲み続けなければならない人も同様。)
【受診・相談センターURL】
① 厚生労働省(各都道府県)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
② 愛知県
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/soudan.html
③ 名古屋市
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000133973.html
2. 新型コロナウイルス感染症と診断された場合
新型コロナウイルス感染症と診断された人は、出校停止とし、医師の許可をもって出校可能とする。
3. 新型コロナウイルス感染症と診断された人の濃厚接触者に特定された場合
濃厚接触者と特定された人は、感染者と最後に濃厚接触をした日の翌日から起算して5日間の出校停止とする。
ただし、7日間を経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認やリスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策を行うこと。
【参考:愛知県URL】
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/index-2.html
【濃厚接触者の定義(国立感染研究所 感染疫学センター)】
濃厚接触者とは、患者(確定例)の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者です。
*感染可能期間とは、コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの期間
① 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等)があった者
② 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた者
③ 患者(確定例)の気道分泌物もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
④ その他:手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者
(患者の症状などから患者の感染性を総合的に判断する)。
4.海外から帰国した場合
海外からの帰国者は、以下のとおり扱います。
【国が定める水際対策強化に係る新たな措置(30)に準拠】
1.国・地域を「赤」・「黄」・「青」の3つに区分し、
(1)「赤」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、入国時検査を実施した上で、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めないこととします。このうち、ワクチン3回目接種者については、宿泊施設での待機に代えて、原則5日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。
(2)「黄」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、入国時検査を実施した上で、原則5日間の自宅等待機を求めることとし、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。このうち、ワクチン3回目接種者については、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととします。
(3)「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、ワクチン3回目接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととします。
2.入国後の公共交通機関の使用について
入国後24時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、引き続き、自宅等待機期間中であっても公共交通機関の使用を可能とします。
【参考:厚生労働省URL】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
Ⅴ 学校生活における留意事項について
1.毎朝出校前に検温をおこない、風邪症状や健康状態の確認をすること。配布された健康チェック表により各自健康管理をおこなう。
2.頻繁な手洗いの実施と咳エチケットを徹底すること。特に食事の前は必ず手洗いをおこなうこと。
また、厚生労働省から屋外でのマスク着用についての見解が示されたが、通学路やキャンパス内の感染防止の観点から、本学では、引き続き、マスクを着用すること。なお、今後の社会状況により取り扱いを変更することがある。
3.咳エチケットをおこなっていない場合、咳・くしゃみのしぶきは約2mの距離まで届くため、教室や食堂等の学内施設において、できる限り隣の人との間隔を空けること。また、不要な人との接触を避けること。教室内は原則、座席表に従い着席すること。
4.教室においては、授業科目担当教員の指示に従い、換気扇を作動させるとともに、1時間に1回(5~10分)程度窓や扉を広く明け、こまめな換気をおこなうこと。また、上着を用意するなど体温調節を可能とする服装に心がけること。
5.実習室・実験室の機器やパソコンは、授業科目担当教員の指示に従い、消毒して使用すること。機器使用の前後は必ず手洗いをおこなうこと。ドアノブ、手すり、スイッチ、エレベーターボタンなど不特定多数の人が触る場所、スマートフォン、ペットボトルの蓋、顔など、頻回に無意識に触ってしまう物には、特に注意すること。
以上
【問い合わせ先】
時間帯によっては電話が繋がりにくくなることが予想されるため、電話での問い合わせは緊急用とし、通常の問い合わせは電子メールをご利用ください。
<名古屋文理大学(稲沢キャンパス)>
教学課(TEL:0587-23-2400)
月曜~金曜 9時00分から17時00分まで
上記以外の場合は、gakusei@nagoya-bunri.ac.jpにお知らせください。
<名古屋文理大学短期大学部・名古屋文理栄養士専門学校(名古屋キャンパス)>
学務課(TEL:052-521-2251)
月曜~金曜 9時00分から17時00分まで
上記以外の場合は、nkyogaku@nagoya-bunri.ac.jpにお知らせください。