12月6日~24日に、臨地実習Ⅲの報告会が開催されました。
これまでは対面方式で報告会を行ってきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、実習した学生が報告会用に作成した動画配信によるオンデマンド方式で行いました。
発表施設は津島保健所、津島市保健センター、愛知県健康づくり振興事業団(愛知健康プラザ)の3施設でした。
保健所では、保健所業務と市町村業務の違いや地域分析や地域連携について学びました。保健センターでは健康教育の見学や栄養相談(離乳食)、糖尿病教室などを学びました。あいち健康プラザでは健康度評価の体験や健康教室の企画を行いました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もありましたが、それぞれの施設で感染症に対応した上での充実した実習を行うことができました。
また発表の中には、4年生から3年生に向けて、臨地実習への取り組み姿勢や課題に関するアドバイスがありました。
※「臨地実習」とは、「実践活動の場での課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識及び技術の統合を図り、管理栄養士として具備すべき知識及び技能を修得させることを目的とする」実習のことです。 臨地実習IIIでは、保健所、保健センター又はこれに準ずる施設等で1週間の学外実習を行っています。