日本人間工学会第67回大会が2026年5月23日(土),24日(日)に名古屋市立大学にて開催され,情報メディア学科3年生の山川輝人さん(竹尾研究室所属)が研究成果を発表しました.
山川 輝人,竹尾 淳,“生成AIによる音楽および単語音声刺激が睡眠に及ぼす影響の予備的検討”,日本人間工学会第67回大会,2C2-02(2-pages),May 2026.
発表主旨 近年,睡眠時間の短縮や不規則な睡眠習慣が社会課題となっており,五感刺激の睡眠に及ぼす影響が調査されている.本研究ではAIによるコンテンツ生成能力に着目し,生成物(音)が睡眠に及ぼす影響を調査した.実験では生成AIにより音楽と単語読み上げ音声を作成し,入眠時に再生して睡眠の質及び入眠潜時(寝つきまでの時間)を測定した.その結果,音楽,単語読み上げともに,コントロールと比べて有意差は見られなかった.しかし,入眠潜時においては,コントロールと単語読み上げ,音楽と単語読み上げの比較にて効果量が大きく,実験規模拡大により有意差を確認できる可能性が示唆された.
質疑応答では多くの質問や助言が寄せられ,今後の研究発展に大変有意義な機会となりました.
情報メディア学科では,2年次よりゼミ活動(基礎演習Ⅰ・Ⅱ)を実施しています.竹尾研究室では,テーマの発見から課題解決,学外発表までを個別に指導しています.本取り組みは3年次のゼミ活動(専門演習Ⅰ・Ⅱ)および4年次の卒業演習Ⅰ・Ⅱへの発展が期待されます.



