2025年10月18日(土)〜19日(日)に名古屋商科大学にて開催された第73回「三ヶ峯祭」にて、情報メディア学科 石郷ゼミ(担当教員:石郷 祐介)2年生が、オリジナル電子楽器を考案・制作し、ステージ演奏しました。
今回制作した楽器は、以下の3種類です。
・ソレノイド(電磁力で鉄心を動かす電子パーツ)を用い、100円ショップなどで購入した身近な素材を叩いて音を出す楽器
・手首に取り付けた曲げセンサの角度で音を制御し、身体の動きで演奏を行う楽器
・カラーセンサで読み取った色によって音を鳴らす楽器
曲げセンサ楽器とカラーセンサ楽器では、マイコンで読み取ったセンサの値をパソコンに送信して、シンセサイザを制御するプログラムを作成しました。
いずれの楽器も、これまで誰も演奏したことのない完全オリジナルの楽器であり、演奏する楽曲の楽譜作成から練習まで非常に多くの練習が必要でした。学生たちは講義の空き時間で練習を重ね、本番では無事にパフォーマンスを披露できました。
石郷ゼミでは、アイデアを具現化するプロトタイピング手法を研究しています。今後も学生が制作したプロトタイプ作品を実践的に検証するために、学外のイベントや発表の場へ積極的に参加していく予定です。

















