令和6年10月21日(月)、愛知県主催「令和6年度あいち食育いきいきシンポジウム~明日(Earth)につながる~地球に優しい暮らしを学ぶ」が名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて開催され、本学フードビジネス学科長中村麻理教授が講演、意見交換会ではファシリテーターを務めました。
はじめに、第57次南極地域観測隊 調理隊員の渡貫淳子氏が「南極シェフから学ぶ!食材を無駄にしないエコレシピ」と題し講演されました。
続いて、中村麻理教授が登壇し、「地産地消と食育~地域から地球へ~」と題し、学生と取り組む食育・地産地消活動と商品開発について、実際の教育現場で学生が地域の活性化を考え、どのように取り組み商品を開発したかの活動を紹介、また、変化する食育基本法やフードポリシー・カウンシルについて解説しました。
その後、意見交換会・質疑応答のコーナーでは、中村教授がファシリテーターを務め、事前にいただいた質問に回答する形で行われました。事前に寄せられた多くの質問や当日の参加者からも直接質問されるほど、参加者の方々の意識の高さが伺えました。
最後に、地産地消は、日常的に行うことが、環境を豊かにし、地域の活性化・地域経済の活性化につながると締めくくられました。