令和5年8月2日(水)~4日(金)の3日間、本学に隣接する稲沢西中学校2年生4名が本学にて職場体験学習を実施しました。
1日目はまず山田ゆかり副学長より挨拶があり、続いて学内見学をしました。各課や教室等を回り、生徒さんたちは熱心に説明を聞いていました。そして、大学には事務職員だけでなく教員もいることから、午後は大学教員の仕事を体験していただきました。まずは翌日開講予定の公開講座「小学生プログラミング教室」1日目の予行を講師の大学生がするということで、生徒さんには受講者である小学生になったつもりで、分かりにくかった点等をメモしながら受講していただきました。その後大学教員になったつもりで、良かった点や悪かった点等を大学生に伝えていただきました。
2日目は図書情報センター業務内の図書館業務を行っていただきました。図書の受入業務やカウンター業務、本探し実習と、中学校の図書室とは違った大学図書館での実習は新鮮そうでした。続いてメディアラボ・撮影スタジオ等の見学・体験を行っていただき、大学生より説明を受け、本格的な機器に目が輝いていました。
3日目は地域連携センター業務を体験していただきました。午前中は公開講座「小学生プログラミング教室」2日目の写真撮影や講座の様子をメモするなど取材を行っていただきました。午後はその取材を元にX(旧Twitter)を投稿し、また本学ホームページへ掲載する原稿を考えていただきました。(https://www.nagoya-bunri.ac.jp/news/post-14778/)
生徒さんからは、「いろいろな体験をさせてもらえて名古屋文理大学でよかったなと思いました。」、「この経験はこれからの進路選択に活かしていきたいと思います。」、「自由なところで、自分のための授業ができて、大学に通うのが楽しみになった。」、「中学や高校と同じように先生だけですべて管理していると思っていましたが、実際には裏で事務として学校を支えている人の方が多くて驚きました!」と本学での職場体験学習は良かったと感想をいただきました。
今回の経験が今後の将来に活かされましたら幸いです。