FACULTY

教育スタッフ紹介

フードビジネス学科

中村 麻理

Nakamura Mari
教授
E-mail: nakamura.mari@nagoya-bunri.ac.jp
主な担当科目
社会学、食文化論、食生活論、フードスペシャリスト論、フードプランニング、基礎演習、卒業演習
専門分野
食と農の社会学
主な経歴
名古屋大学文学部を卒業し、 (株)中埜酢店入社。マーケティング本部営業企画部に勤務。その後、名古屋大学大学院環境学研究科博士前期課程修了。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程を経て現職。
学位・資格など
博士(社会学)(名古屋大学)
専門社会調査士
主な所属学会
日本社会学会、日本村落研究学会、関西社会学会、関東社会学会、東海社会学会、日本フードシステム学会、日本食育学会
主な研究課題
食と農の社会学。食育、スローフード運動、食の生産と購買行動等を対象とした実証研究を行っている。
主な研究業績
著書
2009
中村麻理, 2009「シンボルとしてのスローフード」原田信男・江原絢子・竹内由紀子、中村麻理・矢野敬一『食文化から社会がわかる』青弓社:147-182.
2012
中村麻理, 2012『シンボル構造と集合行為をめぐるダイナミクス―「食育」とスローフード運動・JAの食農教育から』彩流社:1-305.
2013
中村麻理, 2013「都市農業の就農支援と地域ネットワークづくり:愛知県豊田市」碓井崧・松宮朝編『食と農のコミュニティ論―地域活性化の戦略』創元社:132-143.
2014
中村麻理, 2014「自動車産業退職者の定年帰農―豊田市農ライフ創生センターに注目して」丹辺宣彦・岡村徹夜・山口博史編『豊田とトヨタ―産業グローバル化先進地域の現在』東信堂:261-281.
2018
中村麻理, 2018「失われた「食育」―消費者から国民へ」秋津元輝・佐藤洋一郎・竹之内裕文編『農と食の新しい倫理』昭和堂:171-198.
2019
中村麻理, 2019「(書評)カルロ・ペトリーニ『スローフードの軌跡―おいしい、きれい、ただしい』」安井大輔編『フードスタディーズ・ガイドブック』ナカニシヤ出版:276-281.
2020
丹辺宣彦・中村麻理・山口博史編, 2020『変貌する豊田―グローバル化に直面するクルマのまち』東信堂.
論文
2008
中村麻理, 2008「農業体験への「まなざし」と食育の制度化―JA食農教育の事例を通して―」『村落社会研究ジャーナル』38-49.
2009
中村麻理, 2009「日本におけるスローフード運動の展開―食育政策との相互作用に注目して」『季刊家計経済研究』26-35.
2015
松宮朝・中村麻理・鵜飼洋一郎, 2015「市民農園利用者の利用形態と意識構造―名古屋市市民農園利用者調査から―」『社会福祉研究』(17):19-36.
2017
中村麻理,2017「『農』と食育―安城市アグリライフ支援センターを事例に―」『名古屋文理大学紀要』(17):47-54.
2017
中村麻理・秋津元輝・田村典江・立川雅司・Steven McGreevy, 2017「子育て世代の食卓および食品入手経路の実態―亀岡子育てネットワーク会員を対象とした3調査の結果から―」『フードシステム研究』24(3):263-8.
2018
中村麻理, 2018「「食と農」の研究動向」『東海社会学会年報』(10):53-63.
主な学会活動・社会活動
東海社会学会理事
安城市食育推進会議委員
国土交通省中部地方整備局入札監視委員
その他の研究教育活動
総合地球環境学研究所共同研究員