2023年1月25日（水）に名古屋市立中央高等学校からのご依頼で、保健相談部講話として健康栄養学科の後藤千穂教授が「健康と栄養について考えてみよう」と題して講演しました。
冒頭に新型コロナウイルス感染症等への対策としても日常の体づくりは大切であることや、その中での食事の役割についてお話ししました。また、ふだん、何気なく選んでいる食品や「美味しそう」と思う要因について、また、本人が持つ知識や情報（広告やイメージ、表示など）の影響についても説明があり、食品の表示などはしっかり読み、広告やイメージに惑わされずに判断・選択する必要があることをお話ししました。また、朝食の役割や影響、朝食を食べるコツについて説明がありました。

当日は雪でしたが、高校生（1～4年生）約500名と教職員の皆様がご参加され、とても熱心に受講されていました。後日いただいた生徒の皆さんからの感想文には、「情報と食べものをリンクさせた話で、意外でしたが、とても面白かった」「これからきちんと食品表示をみようと思った」「栄養バランスを考えた食事をしようと思った」等のコメントが多数ありました。

講話をおききいただいた皆様の今後の健康の維持増進に役立つ内容であったことと思います。