令和4年9月5日(月)に稲沢市立稲沢東小学校と山崎小学校、9月6日(火)に下津小学校の3校で、健康栄養学科北川絵里奈助教のゼミの4年生6名が3年生を対象に「食べ物の3つのグループのはたらきを考えよう」をテーマとして食育出前授業を行いました。ゼミ生は、小学校の栄養教諭の先生方にご指導いただき「授業指導案」を作成、グループにわかれて、ゲームやパズルを使用しながら、児童が三色食品群の具体的なはたらきを学び、バランスの良い食事と健康のつながりに気づくことを目的とした授業内容を実施しました。
食育出前授業を終えたゼミ生は、「児童の反応を見ながら授業を行う大切さを学ぶことができ、良い経験となった。」と語っていました。
令和4年9月9日(金)には、学校法人瑞泉寺学園つしま幼稚園で、「よく噛んで食べるとどうなるの?」をテーマに、園児を対象としてよく噛むことの大切さを楽しく学んでもらい、毎日の食生活に繋げることを目的とした食育劇を行いました。劇の後に「よく噛むことの大切さ」を保護者の方にも理解していただくため「食育だより」を配布しました。
食育支援活動を終えたゼミ生は、「初めての経験で不安もあったが、子供たちが楽しそうに参加している姿を見てやりがいを感じた」と語っていました。
今回の食育支援活動は、学生にとって栄養教育について実践的に学ぶ貴重な経験となりました。学内では学ぶことのできない体験をさせていただき学生がとても成長したと、身近で指導している北川先生は笑顔でした。
これからも地域の食育に貢献していきます。