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お知らせ

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名古屋文理大学公開講座「筋量・骨量をUPして 健康寿命の延伸を」を開催しました

 令和4年7月19日(火)、本学と稲沢市との連携公開講座【筋量・骨量をUPして 健康寿命の延伸を】を開催し、健康栄養学科の國友宏渉教授が講師を務めました。

 新型コロナウイルス感染者数が増えつつある中でしたが、感染予防対策を行い、25名の方に参加いただきました。

 まず、健康寿命とは「心身ともに自立し、健康的な生活ができる期間のこと」と説明し、現代人の寿命は80~90才といわれているが、寿命だけでなく健康寿命を延ばすことが重要ですという説明から始まりました。

 次に、健康寿命を延ばすためには筋量・骨量の減少を防ぐことが必要であり、そのためには運動と栄養が重要ですと解説されました。もし人間がずっと安静にしていたらどうなるのか、どのような運動がいいのか、また栄養はどんな食品から摂ったらよいのかということを、研究結果とともに、データや図を用いて、わかりやすく解説されました。受講者の皆さんはメモを取りながら、真剣に聞いていました。

 最後に、筋量・骨量UPのための運動やチェックテストを受講者の皆さんと一緒に行いました。同じ運動であれば、脳の活性化が期待できる運動のほうがおすすめですと、國友教授はながら運動(コグニサイズ)をいくつか紹介し、今後も健康寿命の延伸をめざして日々の身体活動(運動)を継続的に続けましょうと締めくくりました。

 講演終了後のアンケートには「大変わかりやすく、楽しく学べました」、「運動を実践したいと思いました」などのご意見をいただきました。 今後も新型コロナウイルス感染症対策を充分行いながら、地域の皆様に喜ばれるような講座の企画・開催をしていきたいと思います。