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情報メディア学科

ニッポンものづくりデザインアワード2025表彰式 - 若き創造力が示したものづくりの未来

2026年3月7日に開催された「ニッポンものづくりデザインアワード2025」表彰式において、本学 情報メディア学科 メディアデザインコース 3年・中野亜香さんが、作品『MEBUKI』で企業賞(瀬尾製作所株式会社)を受賞しました。

当日は会場にて表彰式およびプレゼンテーションに出席し、多くの参加者の注目を集めました。同アワードは、日本のものづくり企業の技術を活用した製品アイデアを全国の学生から募集し、「魅力あるデザイン」を選出するとともに、商品化を目指して企業と学生が連携する実践的プロジェクトです。

受賞作品『MEBUKI』について

『MEBUKI』は、真鍮(しんちゅう)(※)と木材を組み合わせたオブジェのような乳歯ケースです。四つのパーツが連なるフラワーモチーフには、「芽吹き、花開くように成長を願う」思いが込められています。滑らかな曲線で構成されたフォルムは手触りの良さも追求されており、木製パーツをスライドすると収納スペースが現れる「隠し小箱」のような仕掛けも施されています。湿気や光から大切な思い出を守る工夫が高く評価されました。

※…素材について|ものづくりへの取組|瀬尾製作所株式会社

■当日のプレゼンテーション
中野さんは、乳歯にまつわる日本の伝統的な風習(上の歯は土へ、下の歯は屋根へ投げる)を紹介しながら、アメリカ・韓国など海外の事例にも言及。
「生活環境の変化により風習は変わりつつあるが、親が子の成長を願う気持ちは普遍である」という視点を提示しました。

2024年のデータを用いて「乳歯を記念として保管したい」という保護者が増えている現状も示し、作品制作の背景を丁寧に説明。構成力・説得力ともに優れた発表として会場から高い評価が寄せられました。

■まとめ
今回の受賞は、本学学生の創造力と技術を社会とつなぐ貴重な成果となりました。
中野さんの今後のさらなる活躍を期待するとともに、これからも学生たちが持つ可能性を広げる学びの場を提供してまいります。


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ニッポンものづくりデザインアワード2025 公式サイト