令和7年11月30日(日)、稲沢市勤労福祉会館にていきいきいなざわ健康フェスタが開催され、「名古屋文理大学コーナー」にて健康栄養学科後藤千穂教授のゼミ4年生6名が食育活動を行いました。この活動は、野菜摂取量が女性全国下位群で、男性も目標摂取量まで達していない愛知県(令和6年国民健康・栄養調査結果より)において、野菜摂取量の増加を目的として行いました。
後藤ゼミは地域における栄養教育の実践から研究報告まで一貫して学んでおり、今回のいきいきいなざわ健康フェスタでは、「がんばらない野菜の食べ方」をテーマに、計8品のレシピの展示と配布を行いました。また野菜のフードモデルを使って、1日の野菜の目標摂取量350gを食べるための料理の組み合わせを参加者の方々に解説しました。さらにキャベツを使った重量当てクイズを通して、野菜の切り方や加熱を工夫することにより食べやすくなることを伝えました。
当日は約400名の方が名古屋文理大学コーナーにお越しくださり、学生にとって、地域の方々と直接交流できる貴重な実践の場となりました。
今後も学生の活動が稲沢市民の皆様の健康づくりに役立つことを目指しています。





