令和7年12月9日(火)、名古屋市にある400年の歴史と伝統を受け継がれているイタリアンレストラン「The Kawabun Nagoya」にて、フードビジネス学科のカリキュラムの一環として学外授業が行なわれました。
4年生約40名は、普段の私服とは違った華やかな装いで1テーブルに5名程に分かれて着席、株式会社パシフィックダイナーサービス ホスピタリティマネジメント事業部より西部 徹様を講師としてお招きして「インプレッション講座/マナー講座」が開講されました。
「インプレッション講座」では、第一印象は声や表情がポイントであると、かっこいい姿勢の立ち方やしぐさを学び、学生たちは実践していました。
また、「マナー講座」では、マナーの基本とは何かを学び、身の回りのマナーについて各テーブルで話し合いを行い、数名の学生が発表しました。
続いてテーブルマナーを学び、ひとつひとつの仕草には意味があることや、ナイフやフォークの使用方法、テーブルマナーのポイント等について、実際にお料理をいただきながら教わりました。実践中、学生から度々質問が出、西部様はその都度実践して回答してくださいました。
受講した学生は、「食事中に話題を選ぶこともマナーだと知り、勉強になった」、「テーブルマナー以外に、立ち振る舞いなども学べて良かった。授業で習っていたけど忘れていた内容が多かったので、実際に体験することで覚えることができて良かった」、「テーブルマナーを通して、改めて基礎的な挨拶の仕方や常識的なテーブルのマナーを学ぶ事ができた。スープの飲み方で、フランス式とイギリス式があると知り、フランス式の飲み方で実践したが、いつも飲む時とはすくう方向が違うため違和感があり、難しかった。マナー講座で学んだ事を覚え、これからの生活に活かしていきたい」と、感想を述べていました。
フードビジネス学科では、学外でも実践的な学びを実施しています。






