INFORMATION

お知らせ

お知らせ

公開講座「スタジオを使ってミニ番組をつくってみよう!」を開催しました

 令和7年8月5日(火)6日(水)の2日間、名古屋文理大学文化フォーラムおよび名古屋文理大学にて、公開講座「スタジオを使ってミニ番組をつくってみよう!」を開催しました。本講座は本学と稲沢市の連携により実施され、小学4~6年生を対象としたものです。講師は本学の青山太郎准教授が務めました。

 初日はグループごとに自己紹介を行った後、今回のテーマである「ごん狐の朗読劇映像の制作・上映」に向けて、全員で音読練習に取り組みました。その後、役割分担を行い、画コンテの作成を進めました。参加した子どもたちは最初こそ緊張していた様子でしたが、本学学生のサポートもあり、次第に打ち解け、活発に取り組む姿が見られました。

 二日目は画コンテを仕上げ、朗読練習をし、いよいよスタジオでの撮影に挑戦しました。収録はディレクター、スイッチャー、朗読者に分かれて行い、それぞれ機材の使い方を熱心に聞き、真剣な表情で取り組んでいる様子でした。

 撮影後は、青山准教授が出力作業を行う様子を子どもたちが興味深く見学し、最後は完成した番組を上映。上映会後には感想を共有しました。

 参加した小学生からは「みんなで協力して動画が作れてうれしかった」「緊張したけれど協力して楽しく勉強できた」「昨年も参加し、今年はもっと理解が出来てより楽しかった」「次は違う係にも挑戦したい」「来年も参加したい」などの感想があがり、保護者の皆様からは「子供が人見知りの為、心配していたが周りの友達と協力しながら楽しそうに出来ていて、参加してよかったと思いました」「子供たちが話し合って出来ていて成長を感じることが出来た」「地域に開かれた大学であると感じました」「日常では体験できないことが出来、見ていて楽しく嬉しかった」などの感想をいただきました。

 青山准教授は「皆さんがたくさん話し合い、協力してくれたおかげで面白い作品が完成しました。それぞれの役割を通じて多くの発見があったと思います。今後も周りとのコミュニケーションを大切にしながら、さまざまな発見を大切にしてほしいです。」と締めくくりました。

 今後も教育研究、人材、施設設備等の教育資源を活用し、公開講座の企画運営を行っていきます。