令和6年12月23日(月)、第14回「ビジネスコラボレーション/暮らしとデザイン」の授業が開催されました。課題テーマ「リラックス」を基に、東洋メディアリンクス株式会社様(※)にご参加いただき、本学で対面とオンライン併用でプレゼンテーションを実施しました。
この授業では、設定された課題に対して、デザインを通じて創造的かつ論理性なプロセスを経てアイデアを創出し、試作モデル(プロトタイプ)の制作やプレゼンテーションを行います。これにより、実践を通じて学びを深め、課題に主体的に取り組むことを目的としています。
東洋メディアリンクス様には9月にご講義いただき、その時にお話いただいた企業ニーズをもとに課題テーマ「リラックス」を設定しました。学生たちはグループに分かれてディスカッションを重ね、基本となるキーワードや共通の視点を整理。リサーチを基にアイデアやコンセプトを導き出し、音と映像を活用したプロトタイピングでイメージを共有しました。
その後、各グループは「リラックス・キューブ」という3m四方のデザイン案を考案。検討を重ねた成果を3Dモデルとして制作し、最終的にプレゼンテーション形式で発表しました。
東洋メディアリンクス様からは、「とても大変な作業だったと思います。イメージをデザインし、それを提案として形にする価値を実感できました。」とコメントをいただきました。
プレゼンテーションでは緊張している学生も見られましたが、刺激的で充実した時間になったようです。
※1962年創立、東証スタンド市場に上場しているCSSホールディングスのグループ会社。BGMを日本で初めて事業展開し、現在は音楽、映像、香り、植栽、コンテンツデザイン、AIの分野まで展開している総合空間プロデュース企業。




